【NHKマイルC】末脚非凡トオヤリトセイト「馬は力を出せる状態にある」

トオヤリトセイト

NHKマイルCに向けて調整されるトオヤリトセイト

1日、NHKマイルCの追い切りが栗東トレセンで行われた。

前走、アーリントンC3着のトオヤリトセイト(牡3、栗東・松下厩舎)は、福永祐一騎手を背にCWコースで追われ、5F75.3-57.5-41.3-12.6秒をマークした。追い切り後の内田調教助手のコメントは以下のとおり。

【内田調教助手のコメント】
「(前走のアーリントンCを振り返って)まだキャリアが少なく、1600mも初めての距離で、どういう風に出るかと思いましたが、いい脚を使ってくれたので良かったです。

(レース後の疲れは)1週間だいぶ楽をさせたので回復していると思います。

(前走後の調整は)今日、祐一くんに乗ってもらいましたが、東京までの輸送もありますし、少し軽めにしています。

(追い切りの動きの評価は)軽めにしているのですが、動きは凄く良かったと思います。

(今年に入って変化や成長は)東京競馬場で勝った時がちょっとゲートでゴソゴソしたのですが、前走後しっかり練習をして、うまく立て直しているので、良くなっていると思います。

(今回の舞台は東京の1600m)東京で勝っていますし、1600mも前走で経験しているので、心配はないですね。

(理想のレース展開は)特にはないですね。馬は力を出せる状態にあると思います。

(最後に意気込みを)キャリアは少ないですが、チャンスはあると思うので頑張ってほしいと思います」