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マジカルスペルなど≪東京5~9R≫レース後のコメント
2019/5/4(土)
●5月4日(土)、2回東京5日目5Rで4歳上500万(芝2400m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気・タンタフエルサ(牡4、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:28.9(良)。
2着にはクビ差で4番人気・ジンゴイスト(牡4、栗東・矢作厩舎)、3着にはアタマ差で2番人気・ヴァンクールシルク(セ5、美浦・木村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたワセダインブルー(牡4、美浦・金成厩舎)は6着に敗れた。
1着 タンタフエルサ(戸崎圭太騎手)
「ペースが遅かったですが、逆に抱えて乗れたので良かったと思います。直線ではすごく良い脚を使ってくれましたし、接戦をものにできて良かったです」
2着 ジンゴイスト(Dレーン騎手)
「左回りは初めてですが問題ありませんでしたし、上手く走れていました。距離もこのくらいがギリギリですが、2400なら大丈夫です」
3着 ヴァンクールシルク(Cルメール騎手)
「馬のコンディションは良かったです。向正面でスローペースだったので早めに競りかけていきましたが、ラスト50メートルで疲れてしまいました。それでもよく頑張ってくれました」
4着 レッドボヌール(田中勝春騎手)
「リズム良く運べていましたが、途中でマクられたときにハミを取ったので少し早めに動いていく形になりました。よく頑張っていますし、体が増えて馬が良くなっていました」
5着 タイプムーン(宮崎北斗騎手)
「距離がもつか心配だったので大事に乗りましたが、その分最後まで頑張ってくれました」
6着 ワセダインブルー(田辺裕信騎手)
「スローペースのヨーイドンは合いませんね。1頭になるとフワッとすると聞いていましたし、ペースが遅くても動きにくかったですからね」
●6Rで3歳500万(芝1800m)が行なわれ、菊沢一樹騎手騎乗の6番人気・トーセンリスト(牝3、美浦・菊沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.2(良)。
2着には1馬身1/4差で1番人気・ドナアトラエンテ(牝3、美浦・国枝厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・グレイスアン(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)が続いて入線した。
1着 トーセンリスト(菊沢一樹騎手)
「切れるタイプではないので、3ハロンでまとめて体力勝負に持ち込もうと思っていました。道中は自分のリズムで走らせましたが、最後までしっかり脚を使ってくれましたしこれからが楽しみです」
2着 ドナアトラエンテ(Cルメール騎手)
「今日は久々でしたし、3、4コーナー辺りで動いていけませんでした。それでも最後は脚を使って差を詰めてきてくれました」
3着 グレイスアン(戸崎圭太騎手)
「直線に向いたときも良い手応えだったのであとは前を交わすだけだと思っていましたが、直線ではフットワークが変わりませんでした。どうしたんでしょう…」
4着 ミチビキ(丹内祐次騎手)
「道中はリラックスして良いリズムで走れていましたし、その分最後まで頑張ってくれました」
5着 スカイシアター(田辺裕信騎手)
「上手く立ち回れましたし、馬は力を出し切ってよく頑張ってくれました」
●7Rで3歳500万(ダ1400m)が行なわれ、武士沢友治騎手騎乗の4番人気・ペイシャネガノ(牝3、美浦・深山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.6(稍重)。
2着には半馬身差で6番人気・パイロジェン(牡3、美浦・伊藤圭厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・オルクリスト(牡3、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスポーカンテソーロ(牝3、美浦・武井厩舎)は7着に敗れた。
1着 ペイシャネガノ(武士沢友治騎手)
「競馬に関しては忠実に動いてくれる馬ですし、終いも堅実に脚を使ってくれます。中山1200では芝スタートで遅れてしまいますが、今日のようにダートスタートなら良い位置を取れます。この先も順調にいけば楽しみです」
2着 パイロジェン(Cルメール騎手)
「一生懸命走ってよく頑張ってくれました。距離1400もピッタリだと思います」
3着 オルクリスト(杉浦宏昭調教師)
「昇級戦でしたが、競馬の形はできていましたし、終いも脚を使って上々の内容でした。まだ心身共に子供でこれからの馬ですが、それでこれだけやれるんですから楽しみです」
4着 ケイアイビリジアン(大野拓弥騎手)
「昇級戦でしたが、相手なりに走ってくれますね。前走中山で勝ちましたが、東京1400はベストの条件だと思います」
5着 ヨンク(武藤雅騎手)
「スタートをポコッと出る感じで後ろからになりましたが、道中は折り合いがつきましたし、終いも躊躇することなく馬群に突っ込んでいけました。競馬の幅が広がりましたね」
7着 スポーカンテソーロ(Dレーン騎手)
「レース前はテンションが上がっていましたが、馬場に入ると落ち着きました。手応え良く運べましたが、物見をしたり集中していない感じで、能力を出し切っていないように思います」
●8Rで4歳上1000万(芝1400m)が行なわれ、D.レーン騎手騎乗の2番人気・オールザゴー(牡5、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.6(良)。
2着には1馬身1/4差で3番人気・スイーズドリームス(牡5、栗東・須貝尚厩舎)、3着には1馬身半差で4番人気・アプルーヴァル(牡4、栗東・今野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたクリッパー(牝4、美浦・高橋文厩舎)は4着に敗れた。
1着 オールザゴー(Dレーン騎手)
「スタートをしてから馬が気分良く走れるところで運んで後方からになりましたが、折り合いはついていました。直線に向いてからも手応えが良かったですし、反応も良く終いもしっかり脚を使ってくれました。マイルでは行きたがっていたようですし、1400はベストかと思います」
2着 スイーズドリームス(三浦皇成騎手)
「この馬も良い脚を使って良い内容の競馬ができていますが、勝ち馬に本当にすごい脚を使われてしまいました。相手を褒めるべきでしょう」
3着 アプルーヴァル(和田竜二騎手)
「流れが遅かったですね。前に馬を置いて折り合いをつけたいタイプですが、今日はその形になってもハミを噛んでいました。それでも終いは詰めているように力はありますね。自分で競馬を作れませんが、流れが向けばやれると思います」
4着 クリッパー(Cルメール騎手)
「3、4コーナーで少し忙しい感じになりましたし反応も少し遅かったので、もう少し距離があった方が良さそうです。マイルでも良いかと思います」
5着 アリンナ(戸崎圭太騎手)
「スタートは遅れましたが、その後はリズム良く走れましたし、直線で外に出してからもよく脚を使ってくれました」
●9Rで立夏ステークス(ダ1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の2番人気・マジカルスペル(牡5、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.9(良)。
2着には半馬身差で5番人気・スウィングビート(牡4、美浦・加藤征厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・シヴァージ(牡4、栗東・野中厩舎)が続いて入線した。
1着 マジカルスペル(Cルメール騎手)
「切れ味がなくて追わせるタイプですね。ジョッキーがハードワークでよく頑張りました。1400よりもマイルの方が良いですね」
2着 スウィングビート(田辺裕信騎手)
「ずっと外を回らされる形になってしまいましたが、脚を溜めたいこともあったので、あそこからポジションを取りにいくことは考えていませんでした。勝負どころでズブい面を見せていましたし、それを考えるとモマれず運べたことは良かったかと思います。直線もジリジリと脚を使ってよく詰めてくれました」
3着 シヴァージ(石橋脩騎手)
「川田騎手から話を聞いていたので、返し馬から体を動かせるようにして準備しました。スタートは上手く出ましたが、まだトモがついて来ない感じでした。それでも動いていきたくはなかったので、あの位置でジッとできたことは良かったです。勝負どころでは気を抜きそうな感じもあったので、動けるうちに上がっていきました。抜け出したときは何とかなるかと思いましたが、他馬の切れが上でした」
4着 フィールドセンス(丹内祐次騎手)
「スタートがもうひとつでしたが、あの位置から競馬ができました。よく走ってくれましたし、スタートが決まっていれば更にやれたかと思います」
5着 バレッティ(久保田貴調教師)
「スタートしてからある程度の位置を取りに行ってもらいましたが、気を遣って内にモタれる感じになり思っていたより一列後ろからになりました。それでも上手く立ち回れていましたし、直線も狭いところからよく伸びてくれました。ジョッキーは、距離が延びても大丈夫だと話してくれました」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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