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【オークス】デキに自信ありクロノジェネシス北村友「調子は凄く良さそう」
2019/5/15(水)
クロノジェネシスに騎乗する北村友一騎手
15日、オークス(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
前走桜花賞3着のクロノジェネシス(牝3、栗東・斉藤崇厩舎)は、北村友一騎手を背にCWコースで追われ、6F84.3-68.1-53.0-38.8-11.7秒をマークした。追い切り後に行われた共同会見での北村友一騎手のコメントは以下のとおり。
【北村友一騎手のコメント】
「(前走の桜花賞は最後にいい脚)この馬らしい、いい脚を使ってくれたと思います。
(道中の行きっぷり、手応えは)前が止まらないような流れだったのですが、ある程度のポジションでは競馬をしたいと思って、ゲートを気を付けて、1歩目は出して行って、ある程度ポジションは取りたいなと思っていました。3コーナー入口で外の馬と接触したこともあり、1列ポジションは下がったのですが、その後すぐにリズムがまた良くなって、この馬らしい脚を見せてくれたと思います。
(成長を感じる部分は)新馬戦の時から体が結構出来上がって、ポテンシャルが高かったので、特に大きく変わったところというのは感じないですね。
(1週前追い切りの感触は)落ち着いているなと凄く感じたので、その雰囲気でリラックスしたまま、リズム良く追い切りができたので、調子は凄く良さそうだなと思いました。
(最終追い切りの感触は)いつも最終追い切りでは、僕自身も馬の手応えを探るような追い切りになっていたのですが、今回に関しては馬の力も信じていますし、手応えを探ることなく、終始いいリズムのまま、いい時計が出たというのは凄く調子がいい証拠だと思います。
(デビュー以来一番のデキ)そうですね。雰囲気も凄くいいですし、一番いいと思っています。
オークスに向けて調整されるクロノジェネシス
(今回は東京コースに替わる)1800と1600でコース自体は違いますが、東京の長い直線ではいい脚が持続できるので、東京競馬場のイメージは凄く合っているなと思います。
(2400mの距離は)2400mがプラスに働くとはいえないですが、特別に折り合いを欠くこともなく、コントロールが利く馬なので。馬の力も信じていますし、持ってくれると思っています。
(速い時計への対応は)特に気にしてないですし、むしろ馬場が軽くて走りやすい方がこの馬にはいいんじゃないかなと思っています。
(G1を勝つために必要なものは)落ち着きとレース運び、僕自身がうまくエスコートしてあげられればなと思っています。
(最後にファンへ意気込みを)新馬からずっと乗せていただいて、僕も凄く好きな馬ですし、思い入れもありますし、ここで何とかいい結果を出したいと思います。一生懸命頑張りますので、応援してください!」
オークスに向けて調整されるクロノジェネシス
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