【大井記念】休み明け何のその!モジアナフレイバーが圧勝で南関代表に名乗り

大井記念

5月22日(水)、大井競馬場11Rで行われた第64回大井記念(S1)(4歳上 定量 1着賞金3200万円 ダート2000m)は、繁田健一騎手騎乗の4番人気・モジアナフレイバー(牡4、大井・福永敏厩舎)が道中、中団内目を追走すると、3コーナーから進出。4コーナーで前を捉えると、直線で馬場の真ん中から突き抜けて優勝した。勝ちタイムは2:05.0(重)。

2着に3馬身半馬身差で2番人気・センチュリオン(牡7、浦和・小久保智厩舎)、3着には6馬身差で1番人気・タービランス(牡6、浦和・水野貴厩舎)が続いた。

勝ったモジアナフレイバーはおじに高松宮記念勝ち馬のセイウンコウセイ、近親にNHKマイルCを勝ったタイキフォーチュンがいる血統。3歳時は4連勝の後に臨んだ羽田盃、東京ダービーと4着に終わっていたが、年末の勝島王冠で重賞初勝利を挙げ、果敢に東京大賞典に挑戦していた。今回は東京大賞典以来5ヶ月ぶりの実戦だったが、古馬相手の重賞をしっかり制してみせた。

馬主は尾田信夫氏、生産者は北海道新ひだか町の桜井牧場。

【繁田健一騎手のコメント】
「最高に嬉しいです。正直休み明けで少しおとなしかったのですが、それが良かったのかもしれません。競馬にいくと凄い手応えでした。羽田盃とダービーは失敗してしまったので、直線最後捉えて勝つイメージで乗りました。うまくいきました。厩務員さんも一生懸命やってくれて…ゲートにしても攻め馬にしても大変な馬なので、本当によくやってくれたと思います。本日はモジアナフレイバーを応援してくれてありがとうございます。引き続き南関東の応援よろしくお願いします」

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モジアナフレイバー
(牡4、大井・福永敏厩舎)
父:バトルプラン
母:ナスケンアイリス
母父:フレンチデピュティ
通算成績:10戦7勝
重賞勝利:19年大井記念(S1)
18年勝島王冠(S2)

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