【日本ダービー】「ここ3戦の中で1番良い状態」とシュヴァルツリーゼ森調教助手

木曜美浦

ダービー制覇へ 南ウッドコースで状態の良さをアピールするシュヴァルツリーゼ

23日、日本ダービー(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、皐月賞12着のシュヴァルツリーゼ(牡3、美浦・堀厩舎)は、石橋脩騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.4-40.2-13.0秒をマークした。

【森助手のコメント】
「前走は多頭数の競馬になって、この馬のキャリアの浅さが出てしまったかと思います。1週前追い切りに続いて最終追い切りも石橋騎手に乗ってもらって感触を確かめてもらいましたが、いつも通りの内容で変わらず良い動きでした。休み明け3戦目ですが、大きな疲れもなく順調にきていますしここ3戦の中では1番良い状態に仕上がったと思います。

弥生賞の前の頃は精神面でイライラしていたところがありましたし、競馬を使いながらそういう面は抜けてきています。前走の前は弥生賞を使った疲れが残っていた感じでしたが、今回はそれも抜けて本当に良い状態です。相変わらず不器用なところはありますが、それもこの馬らしさかと思います。広いコースに替わることと距離延長はプラスに働くと思いますし、この馬の力を出せる舞台だと思います」