【日本ダービー】12番人気ロジャーバローズが押し切りV サートゥルナーリアは4着

ロジャーバローズ

5月26日(日)、2回東京12日目11Rで第86回東京優駿(G1)(芝2400m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の12番人気・ロジャーバローズ(牡3、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:22.6(良)。

2着にはクビ差で3番人気・ダノンキングリー(牡3、美浦・萩原厩舎)、3着には2馬身半差で2番人気・ヴェロックス(牡3、栗東・中内田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサートゥルナーリア(牡3、栗東・角居厩舎)は4着に敗れた。

1番人気のサートゥルナーリアがスタートで出遅れ。まず飛び出したのはエメラルファイトとロジャーバローズで、それを押してリオンリオンが交わし、後続を引き離す。離れた2番手にロジャーバローズ、ダノンキングリーは中団前めのポジションで、ヴェロックスは中団。サートゥルナーリアは後方でジッと脚を溜めて終い勝負にかける。
ハイペースで飛ばしたリオンリオンは残り400mで失速。代わってロジャーバローズが先頭に立ち、それを追ってダノンキングリー、サートゥルナーリアも外から差を詰めてくる。坂を上がってダノンキングリーがジリジリと迫ってくるが、ロジャーバローズの脚色もなかなか衰えない。外のサートゥルナーリアは伸びを欠き、ラストは2頭の叩き合い。浜中騎手のゲキに応えたロジャーバローズがクビ差追撃を振り切って3歳馬の頂点に立った。

勝ったロジャーバローズは、京都新聞杯2着からの参戦で、重賞初制覇がダービーという快挙を達成。騎乗した浜中俊騎手は6度目の挑戦で悲願のダービージョッキーとなった。
馬主は猪熊広次氏、生産者は新ひだか町の飛野牧場

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  • ロジャーバローズ
  • (牡3、栗東・角居厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:リトルブック
  • 母父:Librettist
  • 通算成績:6戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 19年東京優駿(G1)

ロジャーバローズ
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