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【鳴尾記念】新星メールドグラースが堂々と差し切って4連勝で重賞連覇!
2019/6/1(土)
6月1日(土)、3回阪神1日目11Rで第72回鳴尾記念(G3)(芝2000m)が行なわれ、D.レーン騎手騎乗の1番人気・メールドグラース(牡4、栗東・清水久厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.6(良)。
2着には1馬身半差で5番人気・ブラックスピネル(牡6、栗東・音無厩舎)、3着にはアタマ差で4番人気・ステイフーリッシュ(牡4、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。
2番人気のギベオンが行き脚付かず後方から。大外からブラックスピネルがハナを奪い、マイペースの逃げに持ち込む。2番手にはタニノフランケル、1番人気のメールドグラースは後方3番手からレースを進め、ギベオンはそこから少し離れた後方2番手を進む。隊列はほとんど変わらずに最後の直線へ。
逃げたブラックスピネルがラチ沿いで懸命に逃げ込みをはかるが、楽な手応えで外に持ち出したメールドグラースが残り150mで先行勢を捕らえて先頭。そのまま力強く押し切った。
勝ったメールドグラースは、前走の新潟大賞典に次ぐ重賞連勝で、年明けの1000万条件から4連勝。鞍上のダミアン・レーン騎手も先週の目黒記念に続いて2週連続の重賞制覇で、短期免許による期間内最多勝となる5つ目の重賞タイトルを手にした。また、父のルーラーシップは2010年の勝ち馬で親子2代制覇ともなった。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。
- メールドグラース
- (牡4、栗東・清水久厩舎)
- 父:ルーラーシップ
- 母:グレイシアブルー
- 母父:サンデーサイレンス
- 通算成績:16戦6勝
- 重賞勝利:
- 19年鳴尾記念(G3)
- 19年新潟大賞典(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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