【東京ダービー】山崎誠士&ヒカリオーソが押し切り逆転!ミューチャリーは2着

東京ダービー

6月5日(水)、大井競馬場で行われた第65回 東京ダービー(S1)(3歳上 定量(重賞競走) 1着賞金4200万円 ダート2000m)は、山崎誠士騎手騎乗の3番人気・ヒカリオーソ(牡3、川崎・岩本洋厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:09.4(良)。

2着に2馬身差で1番人気・ミューチャリー(牡3、船橋・矢野義厩舎)、3着にはアタマ差で2番人気・ウィンターフェル(牡3、船橋・川島一厩舎)が続いた。

勝ったヒカリオーソは昨年7月23日の川崎ダート900m戦でデビュー。初勝利まで3戦を要したが、6番人気で挑んだ昨秋の平和賞(S3)で重賞初勝利。3歳になり、2月の雲取賞(S3)で重賞2勝目をマーク。満を持して、1番人気に支持された羽田盃の前哨戦・京浜盃だったが、鼻出血を発症して殿負け。2カ月半のブランクを経て、仕切り直しの一戦となった今回。テン乗りの鞍上に導かれ、道中からハナを奪うと、1番人気の羽田盃勝ち馬・ミューチャリーの追撃を押し切った。

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生産者は新冠のヒカル牧場。馬主は西森鶴氏は、JRAの3歳世代ダート馬でも、4戦3勝のデアフルーグなどを所有していることでも知られる。山崎誠士騎手は東京ダービー初勝利。現役時代、南関東の雄として知られるフリオーソは2007年の東京ダービーで2着だったが、産駒が父の雪辱を晴らした。

ヒカリオーソ
(牡3、川崎・岩本洋厩舎)
父:フリオーソ
母:ヒカリヴィグラス
母父:サウスヴィグラス
通算成績:10戦4勝
重賞勝利:
19年東京ダービー(S1)
19年雲取賞(S3)
18年平和賞(S3)

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山崎誠士騎手は17年目で初の東京ダービー制覇

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プレゼンターを務めたのはタレントのデヴィ夫人

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