【CBC賞】G1好走!セイウンコウセイ&ショウナンアンセムの1週前追い切りコメント

セイウンコウセイ

中京はゲンがいいセイウンコウセイ

■日曜中京11レース・CBC賞(G3)1週前情報

【6/21追い切り】

セイウンコウセイ(牡6、美浦・上原厩舎)・前走=高松宮記念2着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F59.1-43.6-28.8-14.4秒をマーク。

【上原博之調教師のコメント】
「ここはハンデがどうかですが、函館スプリントステークスでは斤量を背負わされてしまいますしそれと比べればまだ背負わされずに済みそうだと思って、こちらを選択しました。来週から美浦のウッドが閉鎖されて使えなくなってしまうので、金曜日にずらして実質的な最終追い切りという形でやりました。終いをビシッとやりましたし、あとはレース当該週に坂路で調整程度にやれば十分だと思います。

まだ今のところ涼しいですし、普段も朝イチで乗っているので暑さの影響はありません。若い頃は弱さもあって暑さが堪えていましたが、成長した今ならもしレース当日に暑くなっても対応できるのではないかと思います。中京は得意なコースですし、逃げにこだわらず自分の競馬ができれば良いと思っています」

【6/19追い切り】

ショウナンアンセム(牡6、美浦・田中剛厩舎)・前走=高松宮記念3着
田中剛調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.7-67.7-52.2-38.5-12.9秒をマーク。

【田中剛調教師のコメント】
「以前は背中と腰の繋がりがもうひとつでしたが、それが改善されてきて手前の替え方がスムーズになってきましたしスタートも良くなってきました。前走も終いはしっかり脚を使ってくれましたね。気分転換すれば疲れが溜まらないタイプですし、この中間も順調にきています。前走後は放牧に出して500キロを超えて帰厩しましたが、徐々に締まってきましたし利口なタイプなのでレースが近づいていることを分かって自分で体を作りますからね。

輸送もありますし、前走と同じくらいの体で出走できると思います。以前は装鞍所でウルさかったりしましたが、だいぶ精神面が大人になってきました。前走のときも、こんなに大人しくて走るのかなと不安になるくらい落ち着いていました。現状では右手前の走りが良いので左回りの方が合いますし、中京1200は良い条件だと思います」