【ラジオNIKKEI賞】安定感高い走り続くギルマ、重賞連戦も好調ブレイキングドーン他最終追い&直前情報まとめ

26日、ラジオNIKKEI賞の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、山藤賞1着のギルマ(牡3、栗東・高橋忠厩舎)は、助手を背に栗東坂路で追われ、4F53.6-38.6-25.4-12.9秒をマークした。

【高橋義忠調教師のコメント】
「坂路でしっかり追いました。動き、馬体ともに良く仕上がってきたと思います。総合的なレベルは高い位置にあると思う。競馬も上手だし、三浦騎手も3回連続騎乗。この馬の良さを引き出してくれると思います」

●前走、京都新聞杯6着のブレイキングドーン(牡3、栗東・中竹厩舎)は助手を背にCウッドで追われ、7F94.6-79.0-64.8-51.1-38.0-12.1秒をマークした。

【中竹調教師のコメント】
「この馬らしい、いい動きをしてたね。競馬でもこの動きが、できればいいんだけど。前走でもゲートから押して出していってるんだけど、あの位置からに。ああなっても、どこかで早めに動いていければいいんだけど」

●前走、白百合S4着のヒルノダカール(牡3、栗東・北出厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F54.2-38.8-24.8-12.1秒をマークした。

【北出調教師のコメント】
「1週前に丸山騎手に乗ってもらって負荷をかけてるし、けさは坂路でサッと動かした程度。輸送もあるし、これでいい。反応、動きともに良かった。前走は不完全燃焼なところがあった。瞬発力タイプじゃないし、先行馬の直後につけるかたちでスムーズに運びたい。賞金を加算させて、秋に繋げていきたいね」

●前走、皐月賞18着のランスオブプラーナ(牡3、栗東・本田厩舎)は助手を背にCウッドで追われ、6F81.6-65.4-50.9-37.7-12.2秒をマークした。

【平田厩務員のコメント】
「ある程度はやるつもりだったけど、しっかり動いたね。放牧で疲れもとれてるし、馬も動きやすい。ただ、具合が良すぎて、プラス体重になりそう。これがレースでどう出るか。ハンデはともかく、レース条件はいいんだけどな」