【CBC賞】前走は致命的不利、スムーズなら好勝負ある実力馬に注目!…パトロールビデオ調査隊

<前走で不利を受けた馬リスト>

●6月30日(日)中京11R・CBC賞(芝1200m)
アレスバローズ(牡7、栗東・角田厩舎)

前走:3月24日(日)中京11R・高松宮記念(芝1200m) 9着

前走の高松宮記念では、3コーナー手前で外から1番人気のダノンスマッシュが内を締めるように進路を取り、その影響で内にいたナックビーナス、そしてアレスバローズの進路が狭くなり、アレスバローズは騎乗した川田騎手が落馬寸前になるほど、バランスを崩していた。この影響が響いたか、アレスバローズは伸びを欠いて9着に終わってしまった。仮にスムーズに追走していた場合、際どい勝負になっていたのではないか。

昨年このレースを上がり3F33.2の末脚を繰り出して差し切り勝ち。北九州記念を勝って以降はスプリンターズS14着、京阪杯10着と大敗続きだったものの、今年に入ってシルクロードS5着など復調の気配はある。馬場が極端に悪化しなければ上位食い込みがあっても驚けない。