【プロキオンS】巻き返しを期すサンライズノヴァ、交流重賞3勝馬サクセスエナジー他最終追い＆直前情報まとめ

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ
この記事をシェアする
サンライズノヴァ

プロキオンSへ向けて調整されるサンライズノヴァ

3日、プロキオンSの追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、さきたま杯4着のサンライズノヴァ(牡5、栗東・音無厩舎)は、助手を背に栗東坂路で追われ、4F50.3－36.6－24.1－12.3秒をマークした。

【音無調教師のコメント】
「もともとやれば動く馬ですが、けさもしっかりと動けてた。状態はいいですね。ひと頃は体調が良くない時季もあったけど、いい頃に戻ってきたんじゃないでしょうか。アードラーも動いてたし、状態はいいですよ。 ただ、2頭ともに言えることですが、テンに脚を使うとしまいが甘くなる。末脚を生かす競馬と決まっていますからね。ここも展開次第でしょう」

●前走、さきたま杯2着のサクセスエナジー(牡5、栗東・北出厩舎)は助手を背に坂路で追われ、4F52.5－37.5－24.3－12.1秒をマークした。

【北出調教師のコメント】
「追い切りは相手の方が良く見せたけど、もともとそんなに動く馬じゃないし、年齢的にズブいとこも出てきてるから。びっしり追いたかったし、これでいいでしょう。相手もそろいますが、うちのも使った上積みは見込める。去年(58キロ4着)でしたが、今年は57キロで走れますからね」

●前走、天保山S1着のヴェンジェンス(牡6、栗東・大根田厩舎)は幸英明騎手を背に坂路で追われ、4F54.0－38.5－24.8－12.3秒をマークした。

【大根田調教師のコメント】
「先週しっかり追い切ってるし、今週は幸騎手に乗ってもらって坂路でサッと。好調をキープしてるよ。若いときは力んで走っていたし、左回りで走りづらいところもあったけど、最近は力みもだいぶなくなってきてる。今なら左回りでも大丈夫じゃないか。外めを伸び伸びと走らせてやりたいね」

●前走、さきたま杯1着のウインムート(牡6、栗東・加用厩舎)は、川田将雅騎手を背に坂路で追われ、4F53.4－38.8－25.2－12.5秒をマークした。

【加用調教師のコメント】
「川田騎手は初めての騎乗になるし、追い切りに乗ってもらって感触を確かめてもらった。その中でも、上がりは速くなるイメージで走らせてもらったが、いい動きができたね。58キロがどうかだけど、この馬の競馬をさせたい。ハナに行ききりたいね」

●前走、栗東S3着のキングズガード(牡8、栗東・寺島厩舎)はＭ．デムーロ騎手を背に栗東Cウッドで追われ、6F86.3－68.9－53.4－39.2－12.2秒をマークした。

【寺島調教師のコメント】
「併せ馬でやりました。動きも良かったんじゃないですか。8歳馬でも力の衰えは感じないし、いい状態を保っていますよ。先週から調教でブリンカーを着けていますが、行きっぷりは良くなってる。その効果にも期待したいですね」