ディープ産駒の良血馬サトノキングダムが堂々のOP入り!…阿武隈S

サトノキングダム

7月6日(土)、2回福島3日目11Rで阿武隈ステークス(芝1800m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・サトノキングダム(牡6、美浦・国枝厩舎)が道中3番手をスムーズに追走すると、直線でもしっかり伸びて優勝した。勝ちタイムは1:48.3(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・ワンダープチュック(牡5、栗東・河内厩舎)、3着には半馬身差で7番人気・プレミオテーラー(牝7、栗東・河内厩舎)が続いて入線した。

勝ったサトノキングダムは父ディープインパクト、母ダリシア、母の父アカテナンゴ、半兄にドバイワールドカップを勝ったアニマルキングダムがいる血統。

15年12月に中山で新馬勝ち、続くセントポーリア賞も勝利するも、そこから2年半に渡り勝ち切れない時期が続いた。昨年8月の新潟・新発田城特別で久々の勝利を上げると、その後2、1、2着と完全に軌道に乗り、このレースを迎えていた。

馬主は株式会社サトミホースカンパニー、生産者は千歳市の社台ファーム

1着 サトノキングダム(戸崎圭太騎手)
「人気もしていましたし力は上だと思っていたので、自信を持って強気に乗りました。以前に乗ったときよりも直線でフラフラする面が解消していましたし、まだ良くなりそうなのでこの先も楽しみです」

2着 ワンダープチュック(岩崎翼騎手)
「この馬の競馬はできたと思います。直線では前を交わせるかというくらいの勢いでしたが、勝ち馬が強かったです。除外もありましたが、厩舎サイドが上手く仕上げてくれました」

3着 プレミオテーラー(柴田大知騎手)
「偉い馬ですね。ハンデ52キロも良かったですし、ゴチャつかなければこれくらいはやれます。今日は力を出し切ったと思います」

4着 チカノワール(内田博幸騎手)
「スタートを出て道中の反応も良かったですし、向正面でも自分からハミを取ったので馬の気に乗せていきました。切れるタイプではありませんし最後は切れの差が出ましたが、内容は悪くなかったと思います。このクラスでも十分やれると思います」

5着 トーセンブレス(柴田善臣騎手)
「4コーナーまでは良いリズムで走れていましたが、最後は離されてしまいました。距離かもしれませんね。母も短距離で走っていましたし、方向転換のタイミングかもしれません。そんな気がします」

阿武隈ステークスの全着順・払戻金はコチラ⇒

  • サトノキングダム
  • (牡6、美浦・国枝厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:ダリシア
  • 母父:Acatenango
  • 通算成績:20戦5勝

サトノキングダム
サトノキングダム

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。