【中京記念・想定騎手】サマーマイルS開幕!プリモシーン、カテドラルら21頭

プリモシーン

完全に本格化したプリモシーン

7月21日(日)、中京競馬場で行われる第67回中京記念(3歳上 国際 ハンデ 芝1600m)の登録馬が発表された。

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真夏の中京マイルに移設されてから今年で8回目を迎える。以前は3月の中距離で行われていたが、今は秋に向けて飛躍を期するマイラーたちが集結するレースに様変わりしている。ハンデ戦らしく軽ハンデの馬たちが馬券に絡む一方、2014年の勝ち馬サダムパテックのように、G1馬が地力を見せて勝ち切ることもあり、馬券的にも難解なレースと言えるだろう。

昨夏の関屋記念以来となる重賞制覇を目指すプリモシーン(牝4、美浦・木村厩舎)が中心になりそうだ。3歳時はG1の厚い壁に跳ね返されたものの、4歳となってからは、ダービー卿CTを1.31.7の好時計で2着。前走のヴィクトリアマイルでは4コーナー10番手から鋭く伸びて、ノームコアとタイム差なし、クビ差の2着。日本レコードで走破したように、完全に本格化している。

3歳馬カテドラル(牡3、栗東・池添学厩舎)は初重賞制覇を狙う。新馬、野路菊Sを連勝した素質馬で、野路菊Sでは後の皐月賞2着馬ヴェロックスを倒しての1着だった。東京スポーツ杯2歳S、京成杯は大敗したものの、マイルに戻してからはアーリントンC2着、NHKマイルC3着と安定感ある走りが戻っている。新馬戦を勝ち上がっている中京コースに条件が変わることもプラスだろう。

同じく3歳馬グルーヴィット(牡3、栗東・松永幹厩舎)も虎視眈々と1着を狙う。ダート1400mで新馬、500万を連勝し、初めての芝となったファルコンSで中団からしぶとく脚を伸ばし、1着ハッピーアワーから0.1秒差の2着に食い込んだ。前走のNHKマイルCは10着とはいえ、初めてのマイルだったことを考えれば仕方ないところだろう。2度目のマイルで前進を狙う。

ここ2走オープンで3、2着と好調をキープしているリライアブルエース(牡6、栗東・矢作厩舎)、ダービー卿CTで2度の2着がある実力馬キャンベルジュニア(牡7、美浦・堀厩舎)、末脚の切れ味鋭いミエノサクシード(牝6、栗東・高橋亮厩舎)など、夏のマイル王狙う中京記念の登録馬は以下の通り。

ヴェネト 松若
エントシャイデン ○○
カテドラル 川田
キャンベルジュニア 浜中
キョウヘイ 高倉
クリノガウディー 森裕
グランドボヌール 和田竜
グルーヴィット ○○
コスモイグナーツ 国分優
シャイニービーム 西村淳

ジャンダルム 藤井
ツーエムマイスター 城戸
ヒーズインラブ 酒井学
プラチナムバレット ○○
プリモシーン 福永
ベルーガ 中井
ミエノサクシード 川島信
リライアブルエース ○○
レインボーフラッグ 小崎
ロードクエスト M.デムーロ

ロワアブソリュー 幸

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※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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