【中京記念】休養明けで臨むキャンベルジュニアの状態とは…!?

キャンベルジュニア

休養明けでまだ重め残るキャンベルジュニア

17日、中京記念(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、カーバンクルS10着のキャンベルジュニア(牡7、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F69.9-54.4-39.1-12.3秒をマークした。

【森助手のコメント】
「放牧先でツメを痛めてレース間隔があきましたが、帰厩後は順調にきています。まだ本当に良い頃と比べると重い感じはしますが、まずまずの仕上がりです。去年は短いところを使って結果が出ませんでしたし、今回は走り慣れた距離で改めての気持ちです。頑張ってもらいたいです」

コスモイグナーツ

雨は大歓迎のコスモイグナーツ

●前走、米子S4着のコスモイグナーツ(牡4、美浦・高橋祥厩舎)は、助手を背に南芝コースで追われ、5F64.9-49.3-36.6-12.5秒をマークした。

【川口助手のコメント】
「最終追い切りは単走で、気を抜かせない程度にやりました。馬場は渋っていましたが、時計以上に動けていました。道悪は得意なタイプですし、今回も展開次第になると思っています」

コズミックフォース

ダービー3着の実力見せたいコズミックフォース

17日、福島テレビオープンの追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、中山金杯13着のコズミックフォース(牡4、美浦・国枝厩舎)は、三浦皇成騎手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F67.3-51.8-38.4-12.1秒をマークした。

【三浦皇成騎手のコメント】
「先週今週と2週連続で追い切りに乗せてもらって、先週は少し余裕がある感じでしたが今週はだいぶスッキリしていて動きも良かったです。馬の状態は良いですよ。今回はコーナーを4回回る小回りの福島コースに替わりますが、コース適性どうこうというよりも競馬の仕方がカギになるかと思っています。ダービーは前々で頑張って3着にきましたが、ここ最近の競馬を見ると前に行っても自分でブレーキをかけるような感じが続いているので、今回は最後まで一生懸命走らせるような競馬をしてみたいと思っています。自在性があるタイプですし、枠や他馬の並びを見てしっかり乗りたいと思います」

ミュゼエイリアン

坂路で脚取り確かなミュゼエイリアン

●前走、谷川岳S9着のミュゼエイリアン(セ7、美浦・黒岩厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F52.5-38.5-25.3-12.9秒をマークした。

【黒岩陽一調教師のコメント】
「前走は時計が速かったですね。この中間は涼しいなかで調整できていますし、毛ヅヤも体の張りも良いですよ。中山で好走したときと同じくらいかそれ以上の状態です。1週前追い切りをしっかりやっているので、最終追い切りはあのくらいで十分です。あとは気負いが強くて体が減ってしまうので、1泊しての競馬がカギになります。良い状態を保ってレースに臨めれば良いですね」

ロジチャリス

今回は平地に戻るロジチャリス(右)

●前走、障害4歳上未勝利7着のロジチャリス(牡7、美浦・国枝厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.0-39.1-25.9-13.0秒をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「最終追い切りは坂路でやって、まずまずの動きを見せていました。障害帰りの効果かどうかは何とも言えませんが、以前より力まず走れるようになっています。ただこういうタイプが大人しくなっていることが、競馬に行ってどう出るかでしょう」