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【アイビスSD・想定騎手】究極のスピード勝負にライオンボス、ダイメイプリンセスら21頭
2019/7/21(日)
7月28日(日)、新潟競馬場で行われる第19回アイビスサマーダッシュ(3歳上 国際 別定 芝・直線1000m)の登録馬が発表された。
日本唯一の直線コースによる重賞レース。夏の新潟の風物詩として重ねた回数は今年で19回を数える。例年快速自慢たちがスタートから飛ばし合い、最後は持久力勝負となるのがこのレース。最後までいかに脚を使えるかの我慢比べを、今年制する馬は誰か。
短距離界の新星・ライオンボス(牡4、美浦・和田郎厩舎)が3連勝で重賞初勝利を狙う。二桁着順が続いた今年、目線を変えて新潟1000mの邁進特別を使ったとこころ、54.1というアイビスサマーダッシュクラスの時計を叩き出して圧勝。まさに一変。続く韋駄天Sも完勝するなど、この舞台の適性は非常に高い。時計が出にくい春開催で既に好タイムを出せているスピードは、ここでも最上位だろう。
新潟直線1000mのスペシャリスト・ダイメイプリンセス(牝6、栗東・森田厩舎)も上位候補。昨年の韋駄天Sで上がり3F32.4、昨年のアイビスサマーダッシュでは上がり3F31.8を使って勝利するなど、このコース3戦3勝。他のコースに比べて末脚の伸びが段違い。よほどこの舞台と相性がいいのだろう。最近の成績は芳しくないが、一変の可能性は十分。
前走初重賞勝ちを果たしたカイザーメランジェ(牡4、美浦・中野栄厩舎)にも期待が集まる。オープン入り後は春雷S3着など善戦するも、あと一歩詰め切れないレースが続いていた。前走の函館スプリントSでは大量除外が発生し、7頭立てになったことでハナへ。マイペースで進めるとそのまま押し切ってみせた。勢いに乗って、重賞連勝を目指す。
近走大不振も昨年このレースで2着だったラブカンプー(牝4、栗東・森田厩舎)、初めての直線コースとなるものの、スピードあるビップライブリー(牡6、栗東・清水久厩舎)、藤田菜七子騎手が騎乗するレッドラウダ(牡6、栗東・音無厩舎)など、快速自慢が揃ったアイビスサマーダッシュの登録馬は以下の通り。
アルマエルナト 56 柴田大
アンフィトリテ 54 木幡育
オールポッシブル 54 ○○
カイザーメランジェ 56 江田照
カッパツハッチ 54 柴山
ゲンキチハヤブサ 56 ○○
シベリアンスパーブ 56 嶋田
ショウナンアエラ 56 田辺
ダイメイプリンセス 55 M.デムーロ
トウショウピスト 56 ○○
ナインテイルズ 56 戸崎
ビップライブリー 56 和田竜
フェルトベルク 54 ○○
ブロワ 54 杉原
プッシュアゲン 56 ○○
ミキノドラマー 56 西田
ライオンボス 56 鮫島駿
ラインスピリット 57 森一
ラブカンプー 55 石橋脩
レジーナフォルテ 54 内田博
レッドラウダ 56 藤田菜
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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