【関屋記念】ここで再始動するミッキーグローリーら関東馬6頭の1週前追い切りコメント

ミッキーグローリー

マイルCS以来の復帰戦となるミッキーグローリー

■日曜新潟11レース・関屋記念(G3)1週前情報

【7/31追い切り】

ミッキーグローリー(牡6、美浦・国枝厩舎)・前走=マイルCS5着
助手を背に坂路コースで追われ、4F52.5-38.2-24.9-12.8秒をマーク。

【国枝栄調教師のコメント】
「前走後は春シーズンで使おうと思っていたら、左前を軽い骨折をしてしまいました。手術をして今は大丈夫です。年齢を重ねて落ち着いていますが、稽古の動きは良いですよ。久々になりますが、良い仕上がりで臨めそうです。この先の秋のG1戦線に向けて、良い走りをしてもらいたいです。ジョッキーはルメール騎手を予定しています」

ヤングマンパワー

4年連続出走となるヤングマンパワー

ヤングマンパワー(牡7、美浦・手塚厩舎)・前走=ダービー卿CT5着
武藤雅騎手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F66.4-51.7-38.1-11.8秒をマーク。

【手塚貴久調教師のコメント】
「前走後はリフレッシュ放牧に出しました。帰厩後も乗り込んでいますが、年齢と共に調教で動けなくなってきますしその分体重も落ちにくくなってまだ太めかという感じはします。関屋記念は過去4年連続で出走して掲示板を外していませんし、コース適性の高さでどこまでやれるかですね」

ハーレムライン

谷川岳Sを人気薄で制したハーレムライン

ハーレムライン(牝4、美浦・田中清厩舎)・前走=谷川岳S1着
助手を背に坂路コースで追われ、4F52.6-38.2-25.3-12.9秒をマーク。

【田中清隆調教師のコメント】
「前走は全てが上手く噛み合いましたね。レース後は放牧に出しました。関屋記念の前に1回使うプランもありましたが、ここを目標に調整をしてきました。1週前追い切りは坂路でやって、この馬なりに良い動きを見せていました。今回は重賞で前走とはメンバーは違いますし楽ではありませんが、体調面の良さを生かして頑張ってもらいたいです」

トミケンキルカス

展開がカギとなるトミケンキルカス

トミケンキルカス(牡7、美浦・大和田厩舎)・前走=パラダイスS5着
助手を背に南ポリトラックコースで追われ、6F80.2-64.9-51.2-38.2-12.5秒をマーク。

【大和田成調教師のコメント】
「以前はダートで使っていましたが、年齢と共に途中で競馬を止める面を見せるようになってきましたし、後ろからのプレッシャーに弱いタイプということもあったので去秋の東京開催で芝を使って大逃げしました。それが上手くハマりましたね。左回りの方が安定しているので左回り中心に使ってきて、準オープンも勝ってオープン入りできました。この中間も順調に調教メニューをこなしてきています。マイルは若干長いかもしれませんが、同型もいなさそうですし、自分のリズムで楽に先行できればと思います」

ファストアプローチ(セ4、美浦・藤沢和厩舎)・前走=巴賞15着
木幡育也騎手を背に坂路コースで追われ、4F53.5-39.0-25.3-12.5秒をマーク。

【津曲助手のコメント】
「前走は緩い馬場が堪えたのか、踏ん張りが見られませんでした。レース後は短期放牧を挟んで、その後も順調に調整できています。競馬を使ってきているので強い調教はいらないですし、暑さにも負けず馬は元気一杯です。前走内容を見ると、小回りコースよりも新潟の外回りコースで伸び伸び走った方が良さそうですね。今回はメンバーが強いですけど、東京コースで強い勝ち方をしていますし競馬を使いながら力を付けてきているので、自分のリズムで走れればやれていいと思います」

サンマルティン(セ7、美浦・国枝厩舎)・前走=都大路S6着
助手を背に新潟ダートコースで追われ、5F66.8-52.0-39.0-12.4秒をマーク。

【国枝栄調教師のコメント】
「この中間も変わりなくきていますし、馬は元気一杯です。最近はチグハグな競馬が続いていますが、マイルになるのは良いと思いますしペースが流れて折り合いがつけばと思います」