ゴールデンチョイスなど≪札幌1~6R≫レース後のコメント

9月1日(日)、2回札幌6日目1Rで2歳未勝利(芝1500m)が行なわれ、横山武史騎手騎乗の1番人気・ベッラヴォルタ(牝2、栗東・加用厩舎)と石川裕紀人騎手騎乗の2番人気・イッツアワターン(牝2、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:31.7(良)。

3着には3馬身差で11番人気・ピンポンダッシュ(牝2、美浦・的場厩舎)が続いて入線した。

1着 ベッラヴォルタ(横山武史騎手)
「調教のときから口向きが敏感なところがあって、ゲートの中でも少し当たっただけで反応してしまってあのようなスタートになりました。あれだけ大きな不利があって最後にきたのは、力がある証拠だと思います」

1着 イッツアワターン(石川裕紀人騎手)
「体勢的に負けたかと思っていましたが、負けていなくて良かったです。レース内容も良かったですし、外枠から結果を出した辺りは力のある証でしょう。小柄で気性もいかにも牝馬という感じなので、その辺りが成長していけば更に良いと思います」

3着 ピンポンダッシュ(的場勇人騎手)
「調教で1回芝コースに入れたとき、洋芝ならやれそうだという感触を掴めました。短距離を使ってきていたのでゲートをポンと出てくれましたし、良いところを取れて最後まで頑張ってくれました」

4着 タガノキトピロ(川島信二騎手)
「前走を見て口向きの難しいところがありましたし、この中間はその辺りを教え込んできました。まだ体もできていませんし、これからしっかりしてくれば良いと思います」

5着 トーセンシュバリエ(菱田裕二騎手)
「調教も動いていましたし、初戦のときから素質を感じていました。今日は結果的に行き過ぎてしまったかもしれません。もう少し溜めた方が良いと思います」

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2Rで2歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の5番人気・メイプルプレゼント(牝2、美浦・高市厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.8(良)。

2着にはクビ差で10番人気・フィロス(牝2、栗東・西橋厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・クインズラプソディ(牝2、美浦・加藤和厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたフランジヴェント(牝2、美浦・金成厩舎)は4着に敗れた。

1着 メイプルプレゼント(柴山雄一騎手)
「スタートをポンと出たら行ってもいい、と指示を受けていました。他に速い馬がいましたし、それを行かせて楽に2番手から運べました。4コーナーでも周りを怖がって手応えが鈍くなったり、ステッキを入れると尻尾を振ったりと気難しい面を見せていましたが、よく凌いでくれました。良いときに乗せてもらいました」

2着 フィロス(藤岡康太騎手)
「使いながら状態が上向いてきていました。ここ2戦は終いにそれほど伸びませんでしたが、今日はしっかり伸びてくれましたし次に繋がる内容だったと思います」

3着 クインズラプソディ(団野大成騎手)
「スタートがゆっくりで、どうしても後ろからになります。道中は前走同様に内をロスなく回れましたが、最後はスタートで遅れた分の差かと思います」

4着 フランジヴェント(藤岡佑介騎手)
「大人しいタイプですが、初戦同様スタートの反応が緩慢で後ろからになってしまったことが全てですね。狭いところを割って伸びてきて内容は良いですし、スタート次第かと思います」

5着 フィールフォーユー(横山和生騎手)
「休ませて良くなっていたんだろうと思いますし、良いスピードがあります。パワータイプなので力のいる芝も良かったかと思います。もう少しでした」

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3Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、荻野極騎手騎乗の6番人気・ビービーシャルト(セ3、栗東・野中厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.2(良)。

2着には半馬身差で1番人気・ハートウォーミング(牝3、栗東・角田厩舎)、3着には3/4馬身差で7番人気・オウケンランボー(牡3、美浦・和田勇厩舎)が続いて入線した。

1着 ビービーシャルト(荻野極騎手)
「先生からは、しっかりと出していくようにと指示を受けていました。その指示通りに良い位置を取れましたし、ラストも良い反応を見せてくれました。勝ち切れて良かったです」

2着 ハートウォーミング(吉田隼人騎手)
「ゲートを工夫した効果もあって上手くスタートを切れました。スムーズにマクッていけましたが、4コーナー辺りでは苦しかったのか手応えが良くありませんでした」

3着 オウケンランボー(柴山雄一騎手)
「ズブいイメージを持っていたので、向正面で自分から動いていきました。4コーナーの手応えも良かったですが、最後は伸びずバテずという感じでした。どうしても甘くなってしまいますが、長く脚を使って頑張ってくれました」

4着 オーミシンゲン(菱田裕二騎手)
「ここ最近短いところを使ってきて今日は1700に延びましたが、最後までよく辛抱してくれました。もう少しでした」

5着 モーンストルム(丹内祐次騎手)
「スムーズに行けましたしよく頑張っていますが、3連闘だったこともあってさすがに行きっぷりがもうひとつでした」

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4Rで3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、横山武史騎手騎乗の5番人気・ホウオウエーデル(牡3、美浦・池上和厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.2(良)。

2着には1馬身1/4差で8番人気・トゥールナージュ(牝3、栗東・飯田雄厩舎)、3着にはハナ差で1番人気・シークレットアイズ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着 ホウオウエーデル(横山武史騎手)
「前走の2600がダメという訳ではありませんが、少し長かったですし、今日は2000で適正距離だったと思います。道中の反応はシブいところがありましたし、3コーナーの手応えではどうかと思いましたが、エンジンがかかってからは渋太く脚を使ってくれますし最後も良い伸びを見せてくれました」

2着 トゥールナージュ(古川吉洋騎手)
「バッチリかと思ったんですけどね。上手く立ち回れましたが、勝ち馬の決め手にやられてしまいました。この馬も最後までよく頑張っていますよ」

3着 シークレットアイズ(団野大成騎手)
「前走を見るとズブいところがありましたが、その点はだいぶ良くなっていました。体に緩いところがあってスッと反応はできませんが、その辺りも前走より良くなっていたと思います。前の方のポジションを取れるようになっていれば、更に良かったかと思います」

4着 テンペスタージ(坂井瑠星騎手)
「ゲートの駐立が良くなって道中もリズム良く立ち回れましたが、最後は外から決め手のある馬にやられてしまいました」

5着 クロスオブヴァロー(吉田隼人騎手)
「道中は前に勝ち馬がいたので、被せながら上がっていこうと思って3コーナー辺りから自分から動いていったら、相手を頑張らせる形になってしまいました。この馬も最後は脚を使っていますが、脚の使いどころが難しいです」

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5Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、荻野極騎手騎乗の8番人気・エスキシータ(牝3、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.5(良)。

2着にはクビ差で1番人気・シゲルクロダイヤ(牡3、栗東・谷厩舎)、3着には3馬身差で4番人気・ゼットレオ(牡3、栗東・池添兼厩舎)が続いて入線した。

1着 エスキシータ(荻野極騎手)
「前めのポジションで運べて仕掛けどころではズブいところもありましたが、長く脚を使ってくれましたし、ラストももうひと踏ん張りしてくれました。勝てて良かったです」

2着 シゲルクロダイヤ(古川吉洋騎手)
「馬群のなかで上手く運べていましたし、やったかと思ったんですけどね。この形でも勝てないとは…。難しいです」

3着 ゼットレオ(池添謙一騎手)
「勢い的には4コーナー先頭で良い形でしたが、直線で止まってしまいました。もうワンパンチですね」

4着 ウォーターリベルテ(荻野琢真騎手)
「返し馬でもフレッシュでしたし、状態は良さそうでした。最後もよく踏ん張っていますが、もう少しでした。結果的には仕掛けを遅らせても良かったかもしれません」

5着 エストレラブランコ(勝浦正樹騎手)
「落ち着いていてゲートも出ましたし、道中も良い感じでした。結果は伴いませんでしたが、ここ最近では1番内容が良かったと思います」

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6Rで3歳上500万(ダ1000m)が行なわれ、菱田裕二騎手騎乗の3番人気・ゴールデンチョイス(牡3、美浦・武藤厩舎)が優勝。勝ちタイムは0:58.8(良)。

2着にはアタマ差で8番人気・ヘルメット(牝3、栗東・岡田厩舎)、3着には3馬身差で5番人気・メイショウメイリン(牡3、栗東・西園厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたノボシュンシュン(牝3、美浦・小野次厩舎)は6着に敗れた。

1着 ゴールデンチョイス(菱田裕二騎手)
「数を使ってきていますが、厩舎サイドが上手に調整してくれました。少しイレ込んでいる感じはありましたが、よく我慢してくれましたし、暑い中よく頑張ってくれました」

2着 ヘルメット(団野大成騎手)
「スタートが良かったですし、厩舎サイドの指示通り前めで運べました。最後は逃げた人気馬が踏ん張るかと思って早めに交わしにいきましたが、結果的に動くのが早くなった分、終いが甘くなりました。このクラスを勝てる力はありますが、1200では少し長いかもしれません」

3着 メイショウメイリン(藤岡康太騎手)
「外めの枠だったので外を回される形になりましたが、最後もよくきていますし頑張っています」

4着 ラブリースパイス(横山武史騎手)
「この条件も悪くはありませんが、少し忙しい感じはします。1200ならすぐに勝てると思います」

5着 オルダージュ(阿部龍騎手)
「半馬身くらい出負けをした感じで、少し促していきました。馬群に取りつけましたが、最後はそのままなだれ込む感じになりました」

6着 ノボシュンシュン(荻野極騎手)
「馬の体調も良かったですし、絶好のスタートを切って道中も息を入れながらスムーズな競馬ができたんですけどね。ちょっと分かりません」

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