トレセンレポート【メルボルンT】ブラストダッシュ

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熊野特別・明石特別と連勝中のブラストダッシュ(牡5、栗東・佐藤正厩舎)。
3歳時には未勝利・アザレア賞を連勝して、京都新聞杯では5着に敗れたものの、重賞の舞台で1番人気に推された素質馬。 もともと寝起きのアクションが激しく馬房の中で脚元に怪我を負ってしまい、その後は1年8ヶ月の休養を余儀なくされたが、「もう脚元には問題ない」と佐藤正雄調教師

更に「素直な馬で、能力はもっと上を目指せるものを持っていると思っています」と、同師。
ここ2戦の手綱をとっている秋山真一郎騎手も「今年はこの馬に稼いでもらわないとね」と期待しているように、関係者の評価は高い。
24日(土)のメルボルンT(京都芝2000m)で古馬準オープン戦に初めて挑むが、前走の勝ちっぷりも余裕を感じさせるもの。馬名の意味「爆発的なダッシュ」のように、ここも連勝街道を突っ走るか?目が離せない。

また、先週の中山グランドジャンプに出走した僚馬のショウリュウケン(牡5、栗東・佐藤正厩舎)は、この後は休養をとって、秋の中山大障害を最大目標に仕切り直す予定との事。