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【天皇賞(秋)】絶対女王アーモンドアイら関東馬5頭の1週前追い切りコメント
2019/10/21(月)
いよいよ秋初戦を迎えるアーモンドアイ
■日曜東京11レース・天皇賞・秋(G1)1週前情報
【10/17追い切り】
●アーモンドアイ(牝4、美浦・国枝厩舎)・前走=安田記念3着
C.ルメール騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.4-51.3-37.6-12.2秒をマーク。
【国枝栄調教師のコメント】
「1ヶ月くらい前に帰厩して、順調に乗り込んできています。精神面はドッシリとして、余裕がある感じです。馬体面もそれほど変わりなく、ちょうど良い感じできています。1週前追い切りは、オープン馬を前に置いてルメール騎手に終いの反応を確かめてもらいました。ドバイのレースの頃と同じように、すごくリラックスしていましたし動きも合格点だと思います。
レース当該週も併せ馬で、ルメール騎手に乗ってもらう予定です。ルメール騎手は、アーモンドアイは日本で乗ったなかで1番と話していたようですし、それを証明してもらいたいです。このくらいの距離が1番良いかと思いますし、あとはスタートがカギになると思います」
【C.ルメール騎手のコメント】
「1週前追い切りは馬場入りから動きがとても良かったですし、直線でも手応えが良く良い脚を使ってくれました。ゴール後は少し疲れて息遣いも荒かったですけど、問題ありません。調教では馬の様子を見ることが1番大事になりますが、彼女の頭と心は良かったですし走りたいという感じがありました。
4歳牝馬は難しい時期でズブさを見せるようになる馬もいますが、アーモンドアイは問題ありませんし自信があります。サートゥルナーリアの前走はメチャメチャ強かったですけど、アーモンドアイの能力は皆さんが知っている通りですし心配ありません」
●ウインブライト(牡5、美浦・畠山吉厩舎)・前走=オールカマー9着
松岡正海騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.4-66.4-52.3-38.4-12.1秒をマーク。
【畠山吉宏調教師のコメント】
「前走に向けての調整は、ウッドコースが変わったことが影響したかと思います。軽いウッドなら時計が出ますし、それでその気になってしまった感じかと思います。前走内容は見ての通りの結果でしたし、この中間もまだグッと状態が上がってきている感じではありません。1週前追い切りも本来の動きではありませんでしたが、このひと追いで上向いてきてくれればと思います。メンタルや脚元は心配ありませんが、心肺機能や筋力がどこまで戻ってくるかですね」
【松岡正海騎手のコメント】
「体が重い感じがあったので、1週前追い切りはビッシリやりました。これまでは以前のウッドコースを馬に覚えさせて調整できていましたが、コースが新しくなってからまだ馬が慣れていません。その影響で走り出したときに折り合いがつかず、かかり気味になる分時計が出辛くなります。ただ内面的な部分では息遣いは良くなっていますし、馬のレベルは春シーズンよりも良くなっています。前走を使った上積みもありますし、このひと追いでどこまで良くなってくるかですね」
距離短縮で巻き返したいウインブライト
●ゴーフォザサミット(牡4、美浦・藤沢和厩舎)・前走=オールカマー6着
北村宏司騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F72.6-56.8-41.6-12.3秒をマーク。
【津曲助手のコメント】
「前走で体が増えていたのは、2走前に体が減っていたのが戻った分ですね。2走前に比べて前走の方が内容も良かったです。前走後は在厩調整で進めて、好調をキープできています。少し力む面が見られたので2000に短縮するのは良いと思いますし、中山よりも東京の方が合うと思います。高速決着の目黒記念でも好走していますし、スピード競馬にも対応できると思っています」
東京コースは合うゴーフォザサミット
●ランフォザローゼス(牡3、美浦・藤沢和厩舎)・前走=毎日王冠5着
杉原誠人騎手を背に坂路コースで追われ、4F57.5-42.1-27.9-14.0秒をマーク。
【津曲助手のコメント】
「前走は強い古馬相手でしたが、ブリンカーを着けて終いまで集中して走れていました。古馬相手でもやれることを証明できましたし、今回はG1で更にメンバーが強くなりますが斤量差を生かして頑張ってもらいたいです」
【10/18追い切り】
●アエロリット(牝5、美浦・菊沢厩舎)・前走=毎日王冠2着
菊沢隆徳調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、5F71.7-55.2-39.9-12.4秒をマーク。
【菊沢隆徳調教師のコメント】
「前走も良いスピードを見せましたし、秋初戦としては良い競馬ができたと思います。前走を使ってから、こう変わってきてくれれば良いなと思っていた方向に馬が変わってきています。精神的に落ち着いていますし、体にも柔らか味があります。今回は中2週での競馬になりますし、この中間はとにかくオーバーワークにならないように気を付けて調整しています。古馬になって馬が強くなってきました。
若い頃は環境が変わるとバタバタするところがありましたが、アメリカ遠征を経験してから精神的にも成長してきて物怖じしなくなってきました。東京2000は初めてですが、気分良く走れればラストにバタッと止まることもないと思います。来春で引退が決まっていて使えるレース数も限られていますし、できるだけ良い状態で送り出してあげたいです」
精神面での成長が著しいアエロリット
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