古豪、健在!

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土曜京都10レースのオーストラリアトロフィーにシンボリグラン(牡8、美浦・畠山吉厩舎)が出走する。

中間は坂路を中心に乗り込まれ、順調に調整されてきた。
21日(水)には、柴田未崎騎手を背に坂路で追いきられ、49.8-35.8-24.1-12.3の好タイムをマーク。
「行かせているわけではないのに、あれだけの時計で走れていますからね。良い動きでした」と、畠山調教師も追い切りの動きに満足している様子だ。

2005年のCBC賞以降、勝利から遠ざかっているが、重賞でも上位に入り、第一線で活躍を続けている。
「重賞で4着、3着、3着と来ていて、むしろ状態は上がってきているくらいですからここも楽しみですよ」と、久々の勝利に向け、畠山調教師も期待を寄せる。

日曜日には、同厩舎からディアアレトゥーサ(牝3、美浦・畠山吉厩舎)がフローラステークスに出走する。
「連闘のあとの調整も上手くいき、態勢を整えることが出来ました。重賞ですから相手も強くなりますけど、500万とはいえ2000メートルの距離経験がありますので、それを活かしたいですね」と、畠山調教師はオークスの権利獲得に意欲を見せた。


シンボリグラン
(牡8、美浦・畠山吉厩舎)
父:Grand Lodge
母:Valixa
母父:Linamix
通算成績:49戦5勝
重賞勝利:05年CBC賞(G2)

ディアアレトゥーサ
(牝3、美浦・畠山吉厩舎)
父:トーセンダンス
母:ディアウィンク
母父:タイトスポット
通算成績:5戦1勝