【JBCレディスクラシック】浦和初G1を制したのは武豊騎手&ヤマニンアンプリメ!

JBC

11月4日(月)、浦和競馬場8Rで行われた第9回JBCレディスクラシック(Jpn1)(3歳上 定量 1着賞金4100万円 ダート1400m)は、武豊騎手騎乗の3番人気・ヤマニンアンプリメ(牝5、栗東・長谷川厩舎)が道中中団につけると、向正面で外に出して進出開始。4コーナーで前を捉え、直線でしっかり伸びて優勝した。勝ちタイムは1:24.5(重)。

2着に2馬身差で2番人気・ゴールドクイーン(牝4、栗東・坂口智厩舎)、3着には6馬身差で1番人気・ファッショニスタ(牝5、栗東・安田隆厩舎)が続いた。なお4番人気のモンペルデュ(牝3、栗東・松永幹厩舎)は1コーナー手前で落馬し競走中止となっている。

勝ったヤマニンアンプリメは父シニスターミニスター、母ヤマニンエリプス、母の父サンデーサイレンス、伯父に重賞3勝ヤマニングローバルがいる血統。

3年前にデビューするとじっくり力をつけて18年1月にオープン入り。今年1月に再度オープン入りすると、6月の北海道スプリントCで重賞初制覇。今回は29走目にして嬉しいG1初制覇となる。

馬主は土井肇氏、生産者は浦河町の廣田伉助氏。

JBC

1着 ヤマニンアンプリメ(武豊騎手)
「初めての騎乗でしたが状態の良さは感じていました。スタートがどれ程の速さかなとは思っていましたが、いい飛び出しでポジションも取れましたね。向正面でゴーサインを出してからの反応もよかったです。浦和では初めてのG1という事でしたが、依頼を頂き、勝つ事が出来て良かったです」

2着 ゴールドクイーン(古川吉騎手)
「1コーナーをいい入り方で前につけられたのがよかったです。この馬の感じで走れましたね。押しきれるかと思いましたが、勝ち馬には早めにこられてしまいましたね。もう少し離して逃げるイメージでしたが、自分の形をした中でより強い馬がもう一頭いた感じでした」

4着 ラーゴブルー(吉原寛人騎手)
「スタートしてから、落馬の大きな音が聞こえて馬もびっくりしてました。その後は淡々と立ち回る事が出来ました。手応えはあまり良くなかったものの、頑張りましたね。絞れた事でデキは良かったです」

5着 ミッシングリンク(笹川翼騎手)
「ペースが速くてついていけませんでした。ただ、スタッフのおかげでデキは良かったです。これからは地方馬相手になりますが、十分やれそうですね」

6着 レッツゴードンキ(岩田康誠騎手)
「落馬を避ける事で、レースどうこうという状況ではありませんでした」

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。