【メルボルンC】豪州競馬の祭典を制したのは、先行策をとったヴァウアンドディクレア!

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11月5日(火)、オーストラリアのフレミントン競馬場で行われた第159回メルボルンC(G1)(3歳上 ハンデ 芝3200m)は、C.ウィリアムズ騎手騎乗の3番人気・ヴァウアンドディクレア(セン4、豪州・D.オブライエン厩舎)が好スタートから先行すると、直線で内からしぶとく伸びて優勝した。勝ちタイムは3:24.76(重)。

2着に7番人気・プリンスオブアラン(セン6、英・C.フェローズ厩舎)、3着には9番人気・イルパラディーゾ(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)が続いた。2位入線マスターオブリアリティ(セン4、愛・J.オブライエン厩舎)は直線で斜行したことから、2位入線→4着降着となった。

日本から挑戦したメールドグラース(牡4、栗東・清水久厩舎)は道中プレッシャーをかけられたことで位置取りが悪くなり、直線よく差したものの6着に敗れた。

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勝ったヴァウアンドディクレアは父が日本で繋養されているデクラレーションオブウォー、母の父は2001年の安田記念などにも出走経験があるテスタロッサという血統。

昨年夏にデビューすると4戦目で勝ち上がり、今年6月のタタソールズCで重賞初勝利。前走のコーフィールドCではメールドグラースの2着だった。

●メールドグラース陣営のコメント

清水調教師
「今日は落ち着いていて、状態も良かったです。スタートを出てくれましたが、道中折り合いを欠いてしまったのが敗因です。それでもよく頑張ってくれました」

レーン騎手
「距離と馬場は問題ありませんでしたが、スローペースで行きたがっていました。よく走ってくれていますが…」

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