【有馬記念】過去10年で馬券率80%!信頼度バツグンの『最強ローテ』を発見

ワールドプレミア

有馬記念(G1)が行われる中山芝2500mはコースを1周半、計6回のコーナーを通過する。G1では特殊な形態といっていい。

しかも、直線の上り坂を2度越えなければならない。コーナーを回る器用さに加え、スタミナも求められる条件なのだ。

有馬記念と同じくコーナー6つでスタミナがいる条件といえば、京都の長距離コースだ。直線こそ平坦だが、向正面で2度の上り坂をクリアしなければいけないことから、スタミナと器用さが問われる舞台といえる。

実際、有馬記念は前走で菊花賞を使った3歳馬が強い。昨年もただ1頭、前走で菊花賞を使っていたブラストワンピースが優勝。2016年も前走菊花賞組はサトノダイヤモンド1頭だけで、見事にG1連勝を果たした。

過去10年で【4.1.1.5】勝率36.4%、複勝率54.5%。2014年に9番人気トゥザワールドが2着に入るなど、単勝・複勝回収率ともに130%を超える優秀な成績だ。

この条件を菊花賞1着馬に絞ると、さらに信頼度は上がる。

▼前走菊花賞勝ち馬の成績(近10年)
09年 中止 スリーロールス
11年 1着 オルフェーヴル
12年 1着 ゴールドシップ
15年 3着 キタサンブラック
16年 1着 サトノダイヤモンド

競走中止したスリーロールス以外の4頭は全て3着以内で3勝。今年の菊花賞馬ワールドプレミアは、偉大な先輩たちに続くことができるか。