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【有馬記念】ジャパンC組は買える?スワーヴリチャードはディープ以来の快挙へ
2019/12/21(土)

「グランプリ」「一年の総決算」と言われる有馬記念(G1)。かつては、同じく古馬最高峰のレースで知られるジャパンCと連戦してくる馬が多かった。そのジャパンCで好走した馬が、引き続き実力を見せつける……。と思われがちだが、意外な結果が出ている。
過去5年の有馬記念において、前走ジャパンC組で馬券に絡んだのは以下の6頭。
14年 1着 ジェンティルドンナ (ジャパンC4着)
15年 2着 サウンズオブアース (ジャパンC5着)
16年 2着 キタサンブラック (ジャパンC1着)
3着 ゴールドアクター (ジャパンC4着)
17年 1着 キタサンブラック (ジャパンC3着)
18年 3着 シュヴァルグラン (ジャパンC4着)
まず、ジャパンCで掲示板に入っていた馬しか好走していないのがわかる。実際にジャパンCで5着以内だった馬の成績は(2.2.3.9)。6着以下だった馬は(0.0.0.16)と、その差は一目瞭然だ。
今年のジャパンC5着以内から参戦してくるのは1頭しかいない。G1連勝を狙うスワーヴリチャード(牡5、栗東・庄野厩舎)だ。
ただ、ジャパンCと有馬記念を連勝するのは至難の業と言える。近5年では(0.1.1.1)。ここ10年まで振り返っても連勝した馬は2006年のディープインパクト以来いない。過去30年に範囲を広げても、世紀末の覇者テイエムオペラオーと、天皇賞・秋からG1を3連勝したゼンノロブロイの合計3頭のみが達成している大記録なのだ。
スワーヴリチャードは高い壁を乗り越えなくてはならないが、ジャパンC組では過去の好走条件を唯一クリアする。馬券の組み立ての参考にしてみるのはアリだろう。
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