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【有馬記念】リスグラシューが5馬身差の圧勝で有終V!アーモンドアイ9着
2019/12/22(日)

12月22日(日)、5回中山8日目11Rで第64回有馬記念(G1)(芝2500m)が行なわれ、D.レーン騎手騎乗の2番人気・リスグラシュー(牝5、栗東・矢作厩舎)が優勝。アエロリットが後続を引き離して逃げる中、2番手集団の中団インを抜群の手応えで追走。直線入り口でスムーズに外へ持ち出すと、あとは一気の伸びで後続を突き放した。勝ちタイムは2:30.5(良)。
2着には5馬身差で3番人気・サートゥルナーリア(牡3、栗東・角居厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・ワールドプレミア(牡3、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアーモンドアイ(牝4、美浦・国枝厩舎)は9着に敗れた。
勝ったリスグラシューは、宝塚記念、コックスプレートに続いてG1を3連勝で有終V。空前の好メンバーが揃った一戦での5馬身差圧勝で年度代表馬に大きく前進。驚異の成長力を見せた名牝が鮮やかにラストランを飾った。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。
1着 リスグラシュー(Dレーン騎手)
「スタートがとても良かったです。ポジションよりリズムを重視しました。手応えが良過ぎましたね。とにかく外へ出そうと思っていましたが、あまりに反応が良く、前を交わしてからはもう誰にも交わされないと思っていました。ゴールの瞬間はこの馬が引退することが残念に思ったほどです。世界一になれる可能性のある馬です」
- リスグラシュー
- (牝5、栗東・矢作厩舎)
- 父:ハーツクライ
- 母:リリサイド
- 母父:American Post
- 通算成績:22戦7勝
- 重賞勝利:
- 19年有馬記念(G1)
- 19年コックスP(G1)
- 19年宝塚記念(G1)
- 18年エリザベス女王杯(G1)
- 18年東京新聞杯(G3)
- 16年アルテミスS(G3)





プレゼンターは葵わかなさん
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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