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【シンザン記念】毎年差し&追い込み天国!今年も末脚自慢に要注意!
2020/1/9(木)
昨年4角7番手から制したヴァルディゼール
新年最初の京都競馬は2週目を迎える。3歳限定で少頭数で行われることが多いシンザン記念(G3)も、逃げ・先行馬有利のイメージがあるだろう。近年の結果を見ると、印象とは違って面白いように差しが決まるのである。
▼好走馬の4コーナー位置取り(近3年)
17年(重) 15頭
1着キョウヘイ 12番手
2着タイセイスターリー 8番手
3着ペルシアンナイト 7番手
18年(稍重) 11頭
1着アーモンドアイ 9番手
2着ツヅミモン 2番手
3着カシアス 1番手
19年(良) 12頭
1着ヴァルディゼール 7番手
2着マイネルフラップ 10番手
3着ミッキーブリランテ 7番手
馬場状態や出走頭数に関わらず、4コーナー7番手以下にいた馬ばかり馬券に絡んでいるのがわかる。
この時期の3歳重賞は、新馬戦や未勝利戦を逃げたり先行して勝ち上がっている馬が多い。前に行って結果を出した馬たちが集うことで、ペースが極端に遅くならないことが大きな要因だ。
京都外回りコースは3コーナー過ぎからの下り坂から長く脚を使う能力が求められるため、これまで経験したことのないペースで進んだ先行馬は苦しくなる。
もう1つのポイントは、馬場状態にある。京都競馬場は前年の11月末まで2カ月間の連続開催を行っていた。「開催序盤」というイメージより馬場が荒れている。そのぶん差し馬が届きやすいのだ。
今年も前走で先行している馬が多く、末脚自慢には要注意。前走芝レースで4コーナー6番手以降から差してきた馬はオーマイダーリン、タガノビューティー、プリンスリターンの3頭だ。
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