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【フェブラリーS】見逃し厳禁!インティ、モズアスコットは本当に買えるのか?<PR>
2020/2/21(金)
2020年、根岸S(G3)を快勝したモズアスコット
(写真提供・競馬ラボ)
フェブラリーステークス(G1、東京ダ1600m)の馬券検討をするうえで避けて通れないのが、上位人気が予想されるインティとモズアスコットをどう扱うか。
2019年のフェブラリーSを逃げ切ったインティだが、当時は6連勝でG1を制している。それに対して今年は近5走で勝利はなく、東海Sでは同型馬との兼ね合いもあり中団から差す競馬を試みた。昨年とは臨戦過程や脚質が大きく異なっており、本番ではハナを切る形に戻すのか。それとも前走と同じく直線勝負に賭けるのかが大きなポイントとなる。
▼インティの前年と今年における直近成績
19年 1着→1着→1着→1着→1着→1着
20年 2着→6着→15着→3着→3着
初ダートの根岸Sを豪快に差し切ったモズアスコットにしても、この馬と同じく矢作厩舎が管理するドリームキラリが逃げて差し、追い込み馬に有利なペースを作り出している。ドリームキラリが出走しない今回で前走に続いて末脚を生かせる流れになるかは不透明だ。
ダート戦を経験したことによる慣れは見込めるとしても、前走で芝レースに匹敵する上がり34秒7の鬼脚を繰り出した直後に再び中2週で遠征競馬となる反動など、ファンが思っている以上にクリアすべき課題は多い。
また2018、19年におけるフェブラリーSの“2強対決”では、前評判の高くなかった伏兵が馬券に絡んでいる。
19年
1着 インティ(1人気)
2着 ゴールドリーム(2人気)
3着 ユラノト(8人気) ※単勝31.6倍
18年
1着 ノンコノユメ(4人気)
2着 ゴールドリーム(1人気)
3着 インカンテーション(6人気) ※単勝20倍
19年3着ユラノトは2戦連続2着と好走していたにも関わらず、鞍上がルメール騎手から福永騎手に乗り替わり。18年3着インカンテーションは2走前まで重賞3勝を含む4戦連続連対と復調気配を見せていたが、東京大賞典(大井ダ2000m)で7着に敗れたことにより評価を落としていた。
この2頭に共通するのはG1で好走する能力がありながら、ジョッキーや前走成績などで不当評価を受けていたこと。今年のフェブラリーSにも世間的にはノーマークの伏兵候補がスタンバイ。レースの流れ次第によってはインティ、モズアスコットを負かせるポテンシャルを秘めた穴馬が……
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