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【フェブラリーS】絶好枠引いたのに人気なし!前回不利→今回有利に変わる超穴馬!
2020/2/22(土)

中央競馬で2020年最初のG1、フェブラリーステークス(東京ダ1600m)の枠順が確定。上位人気が予想されるインティは3枠5番。モズアスコットは6枠12番に決まりました。
過去10年、フェブラリーSの枠順別成績はインティの3枠は[0-2-3-15]と勝ち馬は出ていません。モズアスコットの6枠は[2-0-1-17]。外枠のほうが好成績を残しています。
どうしてフェブラリーSで内枠に入った馬の成績が悪いのでしょうか。理由として考えられるのが東京ダ1600mの設計です。スタートしてしばらくの間は芝部分を走ります。基本的に芝の方がダートより行き脚がつきやすく、外側の馬が内側に殺到してくるので、位置取りで後れをとった内枠の馬は苦しくなるのです。
参考までに最内となるフェブラリーSの1枠成績は[1-0-0-18]。東京ダ1600m全体成績でも下記のとおり「内枠不利、外枠有利」が明確に表れています。
▼東京ダ1600m枠順別成績(2015年~)
1枠 [33-34-32-661] 勝率4.3%、連対率8.8%、複勝率13%
~~~~~~~~~~
8枠 [58-57-55-590] 勝率7.6%、連対率15.1%、複勝率22.4%
※16頭立てのフルゲート時
そこで注目したいのが8枠に入った2頭。15番ケイティブレイブは18年の同レースでは不利な1枠2番から先行するのに脚を使わされ11着に敗れていますが、今回は一転して有利な外枠を引き当てました。
同様に16番ワンダーリーデルも19年は5枠9番から中途半端な形に終わったものの、今年は大外枠だけに従来の直線勝負に賭けるのはほぼ確実でしょう。
どちらも過去のフェブラリーSで結果を残せず、前走で大敗したとあって、前売り時点のオッズは超人気薄……。好枠を引き当てた今回、大駆けがあっても驚けませんよ!?
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