【弥生賞】勝ち馬候補は1頭だけ!? 4連覇中の条件に該当&超強力サインも出現!

自身も弥生賞を制したディープインパクト

自身も弥生賞を制したディープインパクト

今年から弥生賞ディープインパクト記念(G2、中山芝2000m)として行われる皐月賞トライアル。弥生賞は2019年7月30日に急死したディープインパクトが05年に勝利しており、現役引退後に種牡馬としての功績を称えてのレース名変更となります。

他にもディープインパクトが勝ったレースはあるのに、なぜ弥生賞の名称が変わったのでしょうか?その理由として考えられるのが、弥生賞は2016~19年と4年連続でディープインパクト産駒が勝利している点です!

▼ディープインパクト産駒が4連勝中!
19年 メイショウテンゲン
18年 ダノンプレミアム
17年 カデナ
16年 マカヒキ

やっぱりディープインパクト産駒が勝つレースが、「ディープインパクト記念」という名前にするには最適ですよね。

今年出走するディープインパクト産駒はサトノフラッグ1頭のみ。さらに鞍上は、ディープインパクトの現役時14戦すべて手綱をとった武豊騎手です!

JRAで馬名を冠した重賞はセントライト記念、シンザン記念に続いて3例目。平成、令和では初めてのことです。そんなメモリアルなレースの1回目に、武豊騎手がディープインパクト産駒の有力馬に乗るんですから、並々ならぬ意欲があることでしょう。ディープインパクト産駒の5連覇なるか注目です!

【サトノフラッグ 国枝栄調教師のコメント】
「前走も終いにしっかり脚を使っていましたし、良い内容で勝てたと思います。中間は放牧に出してここを目標に調整を進めてきましたが、体に実が詰まって成長してきています。気性も少しノンビリしていましたが、気が入ってきてちょうど良いのではないかと思います。

以前は体が重苦しい感じがありましたが、今はシャープになって気持ちも前向きになってきたと思います。乗りやすいタイプなので中山替わりも問題ないと思いますし、武豊騎手が乗ってくれることは頼もしい限りです。ディープインパクト産駒の中でもレベルが高い方だと思いますし、クラシックへ良い形で向かえるような競馬をしてくれればと思います」