クレイグ・ウィリアムズ騎手に短期騎手免許交付

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JRAは28日(水)、クレイグ・ウィリアムズ(Craig Williams)騎手に対し、短期騎手免許を交付した事を発表した。
免許期間は5月1日(土)~5月31日(月)。身元引受調教師は森秀行調教師、身元引受馬主は広尾レース(株)。

クレイグ・ウィリアムズ騎手は、1977年5月23日生まれ、オーストラリア国籍。93年に見習い騎手として豪州でデビュー。
2000年の英国での武者修行を経て、02年から3シーズンは香港を拠点として騎乗。05年に豪州競馬(メルボルン地区)に復帰すると、4年連続でリーディング首位を獲得。

08/09年シーズンは71勝をあげ、同じく71勝をあげたダミアン・オリバー騎手とリーディングを分け合うが、全豪獲得賞金で1位に輝き、また、ヴィクトリア(VIC)州で最も優れた騎手に送られるスコービーメダルを4年連続獲得。
WSJSには06年から4年連続4回目も出場。2回目の参加となった07年のWSJSにおいて、南半球の騎手として初めてWSJS優勝を果たしている。JRA全成績32戦3勝。短期免許での来日は初となる。