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【高松宮記念】好走する牝馬の共通点を発見!今年本当に買える1頭とは?
2020/3/26(木)

グランアレグリアは前走474キロ
今年は例年以上に牝馬の出走が目立つ高松宮記念(G1、中京芝1200m)。桜花賞馬グランアレグリア、ヴィクトリアマイル勝ち馬ノームコアなどG1馬も参戦しており、馬券検討のうえで避けては通れないポイントです。
高松宮記念における牝馬の成績は、現在のコースになった2012年以降で[1-2-3-35]勝率2.4%、連対率7.3%、複勝率14.6%。厳しい数字が並んでいます。
しかし裏を返せば、過去8年で6頭が3着以内に来ているということ。好走する牝馬の共通点を洗った結果……見つけました!
聞いて驚かないでください。何と6頭のうち4頭が馬体重500キロ超えの大型牝馬でした。
▼馬体重500キロ超で好走した牝馬(過去8年)
18年2着
レッツゴードンキ(3人気) 500キロ
18年3着
ナックビーナス(10人気) 522キロ
17年2着
レッツゴードンキ(2人気) 506キロ
16年3着
アルビアーノ(3人気) 516キロ
一般的に牝馬は牡馬と比べて馬体のサイズがひと回り小さいのが特徴です。牡馬でも馬体重500キロ以上は「大型馬」と表現されますが、牝馬となると「超大型」の部類に入るでしょう。
また、性別を問わず高松宮記念では大型馬の活躍が目立っています。2012年以降の勝ち馬8頭は例外なく馬体重500キロ前後。馬体重480キロ以下で3着以内にきた馬は数えるほどで、450キロ以下にいたっては馬券に絡んだ馬は1頭もいません。
▼高松宮記念の馬体重別成績(過去8年)
~449 [0-0-0-12]複勝率0%
450~479[0-1-3-36]複勝率10%
480~ [8-7-5-71]複勝率22%
今年出走する牝馬で馬体重500キロ超えに該当するのは、18年3着ナックビーナス(534キロ)の1頭のみ!前走では500キロを切っていたダイメイプリンセス(490キロ)、モズスーパーフレア(494キロ)も、馬体を増やしてくれば穴で面白いかもしれません。
【モズスーパーフレア 松若風馬騎手】
「無理をして出してるわけではないんですけどね。もともと攻め時計の出る馬なので、リズムを重視して走らせました。最後までいいラップでまとめてこれました。間隔をあけた調整がいい方に出ればいいですね」
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