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【マーチS】斤量を見るだけでわかる!? 『荒れるハンデ重賞』で激走する穴馬
2020/3/30(月)
ダートでも結果を出したクリンチャー
31日(火)に行われるマーチS(G3、中山ダ1800m)は、数あるJRAの重賞で1、2位を争うほど難解なダートのハンデ戦。1~3番人気馬が揃って馬券圏外となることも珍しくなく、2019年は「8→11→12人気」の組み合わせで3連単124万馬券の大波乱決着となりました。
とにかく「荒れる」のが大前提だけに好走馬の共通点を探すのも難しいですが、1つだけ気になる項目を発見しました!2017年1着インカンテーション(10人気)、19年2着ロンドンタウン(11人気)は、どちらも「ハンデ57.5キロ」での激走だったんです。
これはハンデ戦でしかお目にかかれない斤量設定ですが、どうしてハンデキャッパー(各馬の斤量を決定する担当)は57キロや58キロではなく、半端な57.5キロにしたのでしょうか?
競馬における牡馬の基本斤量は57キロです。グレード別定だと勝った重賞の格に応じて1キロ増の58キロでの出走になりますが……。ここにハンデを決めた担当者の意図が見え隠れしますね。
ハンデ戦では実績に応じて斤量を重く設定すると、実績馬がレースに出走してくれない可能性があります。そこで担当者は「本当は58キロだけど……」と比較的有利なハンデを設定したのが『0.5キロきざみ』と言われています(諸説あり)。
論より証拠。過去3年のダート1600~2000mハンデ戦における斤量別成績を調べた結果、57.5キロが3回に1回以上馬券に絡む好成績を残していたのです!
55キロ [37-34-19-238] 複勝率27.4%
56キロ [25-18-22-141] 複勝率31.6%
57キロ [ 6- 3- 6- 55] 複勝率21.4%
57.5キロ [ 4- 2- 1- 13] 複勝率35%
58キロ [ 0- 1- 0- 5] 複勝率16.7%
今年のマーチS出走馬で57.5キロはクリンチャー、リアンヴェリテの2頭。トップハンデで他馬と比べて斤量が重いから……と軽視するのは危険です!
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