【マーチS】「外→内」で急浮上！枠順変更が吉と出そうな馬とは？

【東京新聞杯】重賞トレンドジャッジ

提供：重賞トレンドジャッジ
1番枠に変更となったワイルドカード

1番枠に変更となったワイルドカード


3月31日(火)は、降雪のため中止となった29日(日)の中山3レース以降について、出馬投票を変更したうえで行われます。

これは輸送後の体調などを考慮して出走を取り止める馬が出るための処置です。重賞のマーチステークス(G3、中山ダ1800m)はメンバーは同じでも、各馬の枠順に変更がありました。

「出馬投票のやり直し」がプラスになりそうな馬は……と探してみたところ、「12番→1番」へ変わったワイルドカードに注目します。

5走前に今回と同じ中山ダ1800mの立志S(3勝クラス)に出走時、7枠14番から16着に敗れています。スタート時の外傷が大敗の理由とのことですが、デビュー以来掲示板を外したのはこのレースだけです。

また勝った6戦は全て7番より内枠で、2ケタ馬番だと［0-1-1-2］と明確に「内枠が得意」という傾向が出ています。

さらに今回変更になった1枠1番では2018年7月に天の川賞(2勝クラス、新潟ダ1800m)で、2着テルペリオンに9馬身差をつける大楽勝を演じています。

雪によるレース中止という憂き目に合うも、ワイルドカードにとっては“禍(わざわい)を転じて福と為す”となるかもしれません！