【皐月賞】旋風再び!? 来日から2週間待機したレーン騎手の好走率がヤバすぎる

レーン騎手と頂点を目指すサリオス

レーン騎手と頂点を目指すサリオス


『3強対決』に注目が集まる皐月賞(G1、中山芝2000m)。そして昨年大活躍したD.レーン騎手が今週から短期免許で再来日。いきなり3強の一角を担うサリオスに騎乗します。

レーン騎手は今回、新型コロナウイルス対策として入国後2週間の待機が要請されました。サリオスは新馬戦で騎乗していた馬はいえ、2週間も待機してまで乗るのは並々ならぬ意気込みを感じられます。

それもそのはず、サリオスはレーン騎手の「身元引受調教師」である堀厩舎の管理馬。またレーン騎手は堀厩舎の所属馬で連対率48.1%という驚異的な成績をマークしています。

参考までに「調教師×騎手」の連対率は、競馬ラボのweb新聞で簡単にチェックできます。好成績のコンビは「ピンク>オレンジ>黄色」の順番で表示されますので、狙い馬がひと目で分かりますよ!

▼レーン騎手の厩舎別成績
堀  [10- 3- 2-12]
藤沢和 [ 4- 1- 1- 3]
手塚 [ 4- 0- 1- 3]
矢作 [ 3- 1- 1- 0]
清水久 [ 2- 0- 1- 0]

レーン騎手は日本で挙げた全38勝中、約4分の1にあたる10勝を堀厩舎の管理馬でマーク。しかも約2ヶ月という短い期間に、全て別の馬で勝利しているだけに信頼度は高いと言えます。

『3強』の中でも、朝日杯FSからの休み明け、初の2000mなど懸念材料もあるサリオス。そんな不安も、G1で勝負強さを発揮するレーン騎手が大仕事をやってのけても驚けません。