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【天皇賞・春】常識にとらわれるな!超小型の牝馬メロディーレーンが「買い」の理由
2020/5/2(土)

大舞台に臨むメロディーレーン
天皇賞・春(G1、京都芝3200m)で屈強な男馬に混じり、紅一点で参戦するメロディーレーン(牝4)。JRA史上最少体重(338キロ)での勝利でファンの注目を集め、昨年の菊花賞では牡馬相手に55キロを背負って5着と大健闘しました!
前走の阪神大賞典(G2、芝3000m)でも、勝ったユーキャンスマイルから0秒4差の5着。あと少しで馬券内という見せ場を作りました。
今回は、斤量が前走の53キロから3キロ増となる56キロ。「いくら何でも牡馬相手に定量戦のG1では……」というのが世間の見立て。
しかし、本当にそうでしょうか?
天皇賞・春では前年の菊花賞で好走した4歳馬がとにかく来るんです!過去5年で『前年の菊花賞1~5着馬』の成績は[2-1-2-6]で勝率18.1%、連対率27.2%、複勝率45.4%!
今年の天皇賞・春に参戦してきた『前年の菊花賞1~5着馬』はメロディーレーン1頭のみ。また、前年菊花賞の最先着馬に限定すると[2-0-2-0]と馬券率100%です!
19年1着フィエールマン ←18年菊花賞1着
18年3着クリンチャー ←17年菊花賞2着
17年3着サトノダイヤモンド ←16年菊花賞1着
16年1着キタサンブラック ←15年菊花賞1着
2019年は菊花賞で掲示板に載った馬同士のワンツー決着となり、勝ったフィエールマンは前年菊花賞の最先着馬。2着グローリーヴェイズはメロディーレーンと同じ菊花賞5着馬でした。
メロディーレーンの祖父にあたるステイゴールドも、1998年の天皇賞・春では馬体重418キロで10番人気の低評価を覆して2着に激走しました。これまでの実績や血統面から長距離適性は証明済み。菊花賞5着を上回る大躍進があっても驚けません!
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