【ヴィクトリアマイル】勝負気配プンプン!約2カ月ぶりの遠征で実現した『最強コンビ』が怖い

実績は上位のダノンファンタジー

実績は上位のダノンファンタジー


今週のヴィクトリアマイル(G1、東京芝1600m)は、アーモンドアイとラヴズオンリーユーの初対決に注目が集まります。もう1頭のG1馬ダノンファンタジーを忘れていませんか?

勝負気配が漂っているんです。全国リーディング1位をひた走る川田将雅騎手が関東圏で騎乗するのは、3月の中山オーシャンS以来約2ヶ月ぶり。『騎手の東西移動禁止ルール』の適用以降に関東で行われた皐月賞、NHKマイルCには騎乗しませんでした。これだけでも並々ならぬ意気込みを感じられますね。

それもそのはず。ダノンファンタジーを管理する中内田厩舎に川田騎手が乗ると、通算成績は[52-29-17-65]で勝率31.9%、連対率49.7%、複勝率60.1%。しかも重賞11勝という驚異的な成績をマークしています!

参考までに「調教師×騎手」の連対率は、競馬ラボのweb新聞で簡単にチェックできます。好成績のコンビは「ピンク>オレンジ>黄色」の順番で表示されますので、相性バツグンの馬がひと目で分かりますよ!

ダノンファンタジーは阪神ジュベナイルF勝ちなど実績はメンバーでも上位の存在。前走の阪神牝馬Sでは5着に敗れるも、大幅な体重が増えていながら勝ち馬から0秒4差と大きく負けていません。

今回は叩き2戦目で、この春の最大目標に狙っていたレースでしょう。川田騎手に導かれ、大仕事をやってのけても驚けません!