ペルーサ無傷の4戦4勝でダービーへ!【青葉賞】

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10年5月1日(土)、2回東京3日目11Rで第17回 テレビ東京杯青葉賞(GⅡ)(芝2400m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の1番人気・ペルーサが、中団から脚を伸ばすと、一頭だけ次元の違う末脚をみせて楽々と抜け出し優勝。勝ちタイムは2:24.3(良)。

2着には4馬身差で、ジワジワと追い上げた2番人気・トゥザグローリー(牡3、栗東・池江郎厩舎)、3着には3番人気・ハートビートソング(牡3、栗東・平田厩舎)が続いて入線した。

勝ったペルーサは、昨年11月にデビュー勝ちを収めると、ひと息入れて、3ヶ月ぶりのレースとなった今年緒戦の500万下も快勝。続く、前走の若葉Sでは後の皐月賞2着馬・ヒルノダムールを降していた。今回の勝利でデビューから4戦無敗。

なお、この勝利で同馬の父・ゼンノロブロイと青葉賞親子制覇となった。青葉賞の親子制覇は、昨年のアプレザンレーヴ(シンボリクリスエス)に続いて、2年連続。

同馬は、近親に06年の東海S(GⅡ)で3着に入ったアルファフォーレスがいる血統。馬主は山本 英俊氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「ディエゴ・マラドーナの愛称」。

騎乗していた横山典弘騎手は、本年は重賞9勝目、先週のフローラSから2週連続重賞勝利。本レースは、03年以来の2勝目。JRA重賞通算126勝目。管理する藤沢和雄調教師は、本年の重賞2勝目。本レースは3勝目。JRA重賞通算3勝目。ゼンノロブロイ産駒は、先週のフローラS(サンテミリオン)に続き、JRA重賞通算3勝目。

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ペルーサ
(牡3、美浦・藤沢和厩舎)
父:ゼンノロブロイ
母:アルゼンチンスター
母父:Candy Stripes
近親:アルファフォーレス
通算成績:4戦4勝


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