オークスの切符を目指して/スイートピーS

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日曜東京11レースはオークストライアル、スイートピーステークスが行われる。

上位2頭に与えられるオークス出走権を目指し、美浦トレセンでは各陣営が調整を進めた。

前走、東京コースで未勝利勝ちをおさめてトライアルに臨むのはブーケドロゼブルー(牝3、美浦・畠山吉厩舎)。
「体調は良いですよ。減った体も戻ってきましたし、追い切りをしっかりこなしながら体重が増えているので、走るのに必要な筋肉が付いてきていると思います」と、同馬を管理する畠山吉宏調教師は好調さをアピール。
「良いポジションでレースをして欲しいですね。力が拮抗したメンバーだと思いますので、2着と言わずにぜひ勝ってオークスに進みたいです」と、期待を込める。

フィリーズレビューで僅差の4着に敗れたロジフェローズ(牝3、美浦・大竹厩舎)。
同馬を管理する大竹正博調教師
「ポイントはやっぱり折り合いでしょうね…」と、控え目なコメント。
金曜日には新パートナーとなる三浦皇成騎手が調教で騎乗し、感触を掴んだ。
2戦2勝の東京コースに替わり、本番への切符を掴めるか注目だ。

3月に黄梅賞で逃げ切り勝ちをおさめオープン入りしたニーマルオトメ(牝3、美浦・田村厩舎)もオークス出走を狙う。
「調教の動きからも具合は良いと思いますよ。逃げなくてもレースは出来ますし、自在性のある馬だと思います」と、高木助手

他にも2戦2勝のクラックシード(牝3、美浦・鈴木康厩舎)、強敵相手に好走歴のあるイイデサンドラ(牝3、美浦・河野厩舎)など楽しみな馬が多い。
関東から新星誕生なるか注目だ。