【宝塚記念】過去10年で7勝!常識を覆す『特注ポイント』に当てはまる伏兵!

大阪杯ではあと一歩と迫る4着だったカデナ

大阪杯ではあと一歩と迫る4着だったカデナ


皆さんは「枠順は内のほうが有利」だと思っていませんか?実は、外のほうが良いレースが存在します。

先週のユニコーンSは『東京ダ1600mは外枠有利』と紹介して、8枠に入ったカフェファラオが5馬身差の圧勝!

今週の宝塚記念(G1、阪神芝2200m)も、超がつく『外枠有利』のレースなんです!

▼宝塚記念の枠順別成績(過去10年)
1枠[1-1-4-10]勝率6.3%
2枠[1-1-2-12]勝率6.3%
3枠[0-1-1-14]勝率0%
4枠[0-4-0-12]勝率0%
5枠[0-2-0-16]勝率0%
6枠[1-0-0-19]勝率6.3%
7枠[0-1-1-18]勝率0%
8枠[7-0-2-13]勝率31.8%

驚かれたでしょう。過去10年で8枠が7勝と他を圧倒しており、2019年は1着リスグラシュー(3人気)、3着スワーヴリチャード(6人気)と、8枠に入った2頭がともに馬券に絡みました!

宝塚記念が行われるのは連続開催の最終週。芝コースは内側ほど掘り返されていて、荒れていない部分を通れる外枠に有利な馬場状態になっていると推測されます。

今年、大注目の8枠に入ったのはクロノジェネシス、カデナ、ブラストワンピースの3頭。

有力2頭はもちろんのこと、3歳時に8枠から弥生賞(G2)を勝っているカデナの激走があっても驚けません。