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【宝塚記念】穴ならコレ!激走条件を満たした『スペシャリスト』
2020/6/28(日)

2200mの好走実績が豊富なダンビュライト
宝塚記念(G1、阪神芝2200m)は、2015年に3連単52万、18年には同49万馬券が飛び出した「荒れやすいG1」です。
当コーナーでは過去に激走した穴馬の共通点を探し、人気馬に割って入る可能性を秘めた伏兵候補をご紹介します!
注目したのは、特殊なコース形態です。阪神内回り芝2200mで行われる重賞は宝塚記念だけ。2019年は条件戦を含めて合計8レースしか行われていません。
それどころか、JRA全10競馬場でも芝2200mという条件は年間64レースのみ。有馬記念の芝2500mに勝るとも劣らない『激レア条件』だったりします。
距離が100~200m違うだけで全く異なる適性が求められるのが競馬。事実、宝塚記念では過去に芝2200mで良績を残していた人気薄の伏兵が馬券に絡み、何度も高配当を演出しています。
▼宝塚記念で激走した芝2200m巧者
18年3着 ノーブルマーズ 12人気
→芝2200m成績[2-1-0-2]
17年2着 ゴールドアクター 5人気
→オールカマー(中山芝2200m)など[2-1-0-0]
16年1着 マリアライト 8人気
→エリザベス女王杯(京都芝2200m)1着
15年1着 ラブリーデイ 6人気
→京都記念(京都芝2200m)1着
10年1着 ナカヤマフェスタ
→セントライト記念(中山芝2200m)1着
『2200m巧者』が穴馬券の使者となる可能性を秘めているのを、ご理解いただけたでしょうか?
今年のメンバーで『2200m巧者』といえば、
クロノジェネシス(京都記念1着)
キセキ(昨年の宝塚記念2着)
ブラストワンピース(アメリカJCC1着)
ラッキーライラック(エリザベス女王杯1着)
以上の有力馬以外にも、芝2200mで好走している穴馬がいます!
アドマイヤアルバ(京都新聞杯2着)
アフリカンゴールド(連対率100%)
ダンビュライト(重賞2勝)
レッドジェニアル(京都新聞杯1着)
この中でも京都記念、アメリカJCCと重賞を2勝しているダンビュライトは要注意。2018年に12番人気で3着に激走したノーブルマーズに匹敵する芝2200mのスペシャリストです!
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