史上5人目、横山典弘騎手がJRA通算2100勝達成!

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10年5月2日(日)、2回東京4日目10Rで立夏ステークス(ダ1400m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の2番人気・ユノゾフィーが優勝。この勝利で騎乗していた横山典弘騎手は、中央競馬史上4人目、現役2人目となるJRA通算2100勝を達成した。

横山典弘騎手は、1968年2月23日生まれ、茨城県出身。同期には熊沢重文、林満明騎手、松永幹夫調教師ら。
父は元JRA騎手の故・横山富雄氏、兄も元JRA騎手の横山賀一氏。叔父に元JRA調教師の奥平真治氏、妹の夫に元JRA騎手・JRA調教師の菊沢隆徳氏。

同騎手は86年にデビューすると、デビューイヤーは8勝に終わったが、88年にはウインターステークス(ソダカザン)で重賞初制覇。90年にはエリザベス女王杯(GⅠ)(キョウエイタップ)で初GI勝利。
95年には年間130勝を挙げて、初めての関東リーディングジョッキーに輝いただけでなく、ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)を初優勝。98年にはセイウンスカイとのコンビで皐月賞、菊花賞とクラシックを2勝。初クラシック制覇を達成した。

昨年も15回目の挑戦で、悲願のロジユニヴァースでダービー(GⅠ)制覇。カンパニーで天皇賞(秋)、マイルCSを制覇。2度目となるWSJS優勝など、目覚ましい活躍をみせている。

【横山典弘騎手のコメント】
「どの区切りでも勝つのは嬉しいです。関係者の皆様と馬たちに助けられた結果だと思います。いつもいい馬に乗せてもらっているので、これくらいの結果は当たり前という気持ちもあります。ゼンノロブロイの仔でオークス、ダービーと乗れるので、今から楽しみです。今日もたくさんの応援をいただきありがとうございました。」

横山 典弘
(よこやま のりひろ)
1968年2月23日生まれ
[初免許年] 1986年
[所属] 美浦・フリー
[初騎乗] 1986年3月1日2回中山3日目2R リキアイシンプウ (3着/12頭)
[初勝利] 1986年4月29日2回東京4日目12R キオイゴット
[今年度成績] 245戦57勝
[生涯成績] 14511戦2101勝(うち障害12戦1勝)
成績は2日終了時点

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