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【関屋記念】求められるのは高速馬場への対応力!
2020/8/9(日)

昨年は9カ月ぶりの実戦だったミッキーグローリーが差し切り勝ち
昨年の関屋記念は、約9ヶ月振りの休み明けだった1番人気ミッキーグローリーが、道中後方から進み上がり3ハロン32.2秒の末脚を繰り出して前をまとめて交わし、自身2つ目の重賞タイトルを手にした。今年も新潟・芝1600を舞台に行われる。サマーマイルシリーズ第3戦。天候に恵まれるケースが多いこともあり、速い時計で決着する傾向が強い。
前走で18番人気の低評価を覆し、単勝万馬券、3連単配当300万超えの大波乱を演出したメイケイダイハードが再び姿を見せる。今回も折り合いをつけて力を発揮できるかどうかが大きなポイントになりそうだ。ハンデ戦から別定戦に変わる点もどのように影響するか注目したい。
2018年、3歳時にこのレースを制したプリモシーンも出走を予定。2年前は3歳牝馬で斤量51キロだったことも結果に繋がったもしれないが、5歳になった今年も東京新聞杯を勝っているように力落ちはなく斤量については気にしなくても良さそうだ。ヴィクトリアマイル以来、約3ヶ月の休み明けだけに仕上がり具合はチェックしておきたい。
他にも前走重賞で1番人気に応えられなかったクリノガウディーとサトノアーサーの巻き返しや、リステッド競走でコンスタントに好走しているアストラエンブレムが重賞でどのような走りを見せるかなどにも興味を引かれる。
2001年に現行の新潟外回り1600になってから、1分32秒台、31秒台での決着は当たり前。とにかく速い時計への対応力が求められるため、各馬のスピード能力をチェックしておく必要があるだろう。
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