トピックスTopics
【紫苑S】開幕週=内枠有利とは限らない!? 『勝率75%の最強枠』をゲットした激走候補!
2020/9/11(金)

武豊騎手を背に挑むパラスアテナ
◆紫苑Sのポイント◆
紫苑ステークス(中山芝2000m)はG3に昇格した2016年以降、勝ち馬4頭は全て7枠か8枠の馬。特に8枠(ピンク帽)は[3-0-1-6]勝率30%、複勝率40%と圧倒的な成績を残している。
▼紫苑Sの枠順別成績(過去4年)
1枠[0-1-1-5]複勝率28.6%
2枠[0-0-0-8]複勝率0%
3枠[0-0-0-8]複勝率0%
4枠[0-1-2-5]複勝率37.5%
5枠[0-1-0-7]複勝率12.5%
6枠[0-1-0-7]複勝率12.5%
7枠[1-0-0-9]複勝率10.0%
8枠[3-0-1-6]複勝率40.0%
紫苑Sは中山開催の初日に行われる。本来、開幕週で内ラチ沿いの芝が荒れていない状態であれば、距離ロスが少ない内枠が断然有利。ところが実際には真逆の傾向が出ているのだ。
同様の現象は、春の東京開幕週い行われるフローラS(G2、東京芝2000m)でも見受けられる。過去10年で8枠が2勝をマークしていて、今年も8枠16番のフアナ(5人気)が3着に好走している。
フローラSと紫苑Sは、どちらも3歳牝馬限定戦。牝馬は馬群でモマれる形だと能力を発揮できない馬も多く、スムーズな競馬ができる外枠の方が有利に働く可能性が高い。
◆紫苑Sの注目馬◆
パラスアテナ
牡馬混合のラジオNIKKEI賞(G3)で1番人気に支持された馬。前走は内枠有利の馬場で逃げ馬が圧勝する流れと、悪条件が重なって4着止まり。開幕週の大外枠を嫌われて評価を下げるようなら、絶好の狙い目となる。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/6/15(日) 【宝塚記念】道悪適性ズバリ!メイショウタバルが逃げ切りG1初制覇!
- 2025/6/16(月) 【2歳馬情報】ダービーを制したクロワデュノールの全弟がデビュー!
- 2025/6/15(日) 【宝塚記念】馬券率8割超え!「グランプリ制覇の条件」に近づいた魅惑の1頭
- 2025/6/14(土) 【函館スプリントS】開幕週からハナ差の激戦!カピリナが重賞初V!
- 2025/6/15(日) 【宝塚記念】抜群の安定感が武器となる!元ジョッキーの自信の本命
- 2025/6/13(金) 土曜は函館、日曜は宝塚記念のため阪神で騎乗へ【戸崎圭太コラム】
- 2025/6/15(日) 【宝塚記念】勝率100%!2ケタ人気で激走例多数「阪神2200m」で浮上する激アツの1頭
- 2025/6/14(土) 【宝塚記念】道悪大歓迎!G1連覇の得意舞台で「荒れ馬場巧者」の血が騒ぐ!