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【神戸新聞杯】意外と知られていない『中京芝2200m必勝法』から急浮上した激走候補とは!?
2020/9/26(土)
春シーズンからの巻き返しを狙うマイラプソディ
◆神戸新聞杯のポイント◆
今年の神戸新聞杯(G2)は、例年の阪神ではなく中京が舞台となる。またコース設計上の理由により中京では芝2400mのレースは施行しておらず、例年より距離が200m短い2200mで行われる点も見逃せない。
通常、中京芝2200mが行われるのは条件戦だけ。そのため大多数のファンに知られていない最大の特徴がある。18頭立てフルゲート時は『8枠(ピンク帽)』の勝利数が際立っているのだ。
▼中京芝2200m枠順別成績(過去5年)
1枠[2-5-3-42]勝率 3.8%
2枠[2-2-7-41]勝率 3.8%
3枠[3-2-5-42]勝率 5.8%
4枠[4-2-0-46]勝率 7.7%
5枠[1-5-2-44]勝率 1.9%
6枠[4-2-2-44]勝率 7.7%
7枠[2-7-3-66]勝率 2.6%
8枠[8-1-4-64]勝率10.4%
※18頭立てフルゲート時のみ
4コーナーの入り口からスタートする中京芝2200mは最初のコーナーまでの直線距離が長く、上り坂もあるためペースが落ち着きやすい。道中は各馬が密集した団子状態になりやすく、モマれずスムーズに運べる外枠が有利に働くと推測される。
馬券的には内枠より外枠が狙い目で、1枠2番に入ったコントレイルにとっては気になる傾向。特に8枠(ピンク帽)の3頭に注目だ。
◆神戸新聞杯の注目馬◆
マイラプソディ
8枠17番を引き当て、重賞初制覇となった京都2歳Sは8枠(ピンク帽)からの快勝だった。前走の日本ダービー(9着)は1頭だけ馬群を避けて途中から先頭に立つなど、気性面に課題があるだけにモマれない外枠は間違いなくプラス。新馬勝ちした中京コース替わりで劇的復活があっても驚けない。
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