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【秋華賞】デアリングタクトは大丈夫?『消えた1番人気』の共通点を発見!
2020/10/16(金)

京都コースでもエルフィンSを勝っているデアリングタクト
秋華賞(G1、京都芝2000m)は、昨年のように波乱決着も目立つレース。荒れるイメージを持っているファンもいるでしょう。
それもそのはず。過去10年の1番人気の成績は[4-1-1-4]。連対率は50%で、馬券外に敗れた馬も少なくありません。
▼秋華賞1番人気馬の成績(過去10年)
19年 ダノンファンタジー 8着
18年 アーモンドアイ 1着※
17年 アエロリット 7着
16年 ビッシュ 10着
15年 ミッキークイーン 1着
14年 ヌーヴォレコルト 2着
13年 デニムアンドルビー 4着
12年 ジェンティルドンナ 1着※
11年 ホエールキャプチャ 3着
10年 アパパネ 1着※
※は2冠馬
皆さん、驚かれたと思います。興味深いことに1番人気で勝った4頭のうち3頭は、桜花賞とオークスを制した『2冠馬』でした。
補足として2015年1着ミッキークイーンはオークスを勝っており、2014年2着ヌーヴォレコルトもオークス馬。裏を返せば、オークスを勝っていない1番人気馬は、過去10年で1頭も連対していないのです!
今年の秋華賞は、デビューから無敗で桜花賞とオークスを制したデアリングタクトが断然の1番人気に支持されるでしょう。
もちろん競馬に「絶対」はありません。2009年には、単勝1倍台2冠馬ブエナビスタが勝負どころで前が壁になり、直線で猛然と追い込むもゴール前ハナ差届かず2着入線。さらに4コーナーで他馬の進路を妨害したとして、3位降着になりました。
本来の力を発揮しきれなかったブエナビスタでも馬券内は確保していることを振り返ると、今回のデアリングタクトは不動の軸馬候補。焦点は相手探しになるでしょう。
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