【菊花賞】無敗の2冠馬に死角あり!? アンカツが狙う『コントレイルの逆転候補』がコレだ!

無敗の三冠にリーチがかかっているコントレイル

無敗の三冠にリーチがかかっているコントレイル


秋のG1開幕戦スプリンターズSでは、3着に激走したアウィルアウェイ(10人気)もきっちり評価して的中発進!

先週の秋華賞も自信の◎デアリングタクトが無敗の牝馬3冠を達成。菊花賞(G1、京都芝3000m)を、2003年にザッツザプレンティで勝利したアンカツこと安藤勝己さんが、元ジョッキーの視点からズバリ予想します!

☆ポイント☆4コーナーでコントレイルの位置取り

今年の菊花賞は、無敗の3冠制覇に挑むコントレイルがどんな競馬をするかに尽きる。

手前味噌で恐縮だが、私がザッツザプレンティに騎乗して勝った2003年の菊花賞では、2冠馬のネオユニヴァースが断然人気に支持されていた。

ザッツザプレンティは皐月賞8着、日本ダービー3着の内容から、正直勝てるとまでは思っていなかった。

レースでは中団に待機して、3コーナーで馬の行く気に任せる形で先頭に立ったんだ。これは人気がないからこそできた騎乗で、気楽な立場でレースに臨めたのが逆に良かったかもしれない。

最後の直線はザッツザプレンティが残り200mでネオユニヴァースを振り切って優勝。3冠がかかっていたミルコ(デムーロ騎手)は、相当なプレッシャーがあっただろう。

今年の菊花賞でディープインパクト以来の快挙を託されたユーイチ(福永騎手)は、平常心でレースに臨めるか。コントレイルにとって初の3000m、経験のない京都外回りで仕掛けどころを誤ると、もしもの場面があるもしれない。

コントレイルを負かす可能性があるとすれば、2003年のザッツザプレンティと同じく、『4コーナーでコントレイルより前にいる先行馬』にチャンスがあると見ている。

先日のスプリンターズSでは、アウィルアウェイ(10人気、単勝60.9倍)が3着に激走!コントレイル無敗の3冠制覇がかかる菊花賞(G1)を、G1レース通算22勝の名ジョッキー・アンカツこと安藤勝己さんがズバリ予想!

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