トピックスTopics
【菊花賞】「長距離戦は騎手で買え」!武豊&ルメールを超える『芝3000mマスター』が一発を狙う伏兵
2020/10/25(日)

和田騎手と共に京都新聞杯も制しているディープボンド
「長距離戦は騎手で買え」。
競馬界の有名な格言があります。距離が長ければ長いほど、道中の折り合いやコース取り、仕掛けのタイミングなど騎手の技量が問われると言われます。
菊花賞(G1)の『芝3000m』で好成績をマークしている騎手をピックアップ。すると意外な名前が急浮上しました!
▼芝3000mの騎手別成績(過去10年)
1位 岩田康 [5-3-1-16]複勝率36.0%
2位 和田竜 [4-0-2-14]複勝率30.0%
3位 福永 [3-5-0-14]複勝率36.4%
4位 武豊 [3-3-5-14]複勝率44.0%
5位 ルメール[3-0-1- 3]複勝率57.1%
注目は1位の『岩田康騎手』と、2位の『和田竜騎手』でしょう。
断然人気コントレイルに乗る3位の福永騎手。4位の武豊騎手や5位ルメール騎手を差し置いて、レース数の少ない芝3000mで岩田康騎手は5勝、和田竜騎手は4勝をマークしています。
岩田康騎手は、芝3000mの阪神大賞典(G2)を過去10年で4勝。今年もユーキャンスマイル(2人気)を勝利に導きました。
和田竜騎手も2019年に菊花賞と同舞台の万葉Sをヴォージュ(5人気)で逃げ切り。当時単勝1倍台の断然人気に支持されたユーキャンスマイルを相手に大金星を挙げています。
今年の菊花賞で岩田康騎手は、急遽ヴァルコスでの参戦が決定(当初騎乗を予定していた三浦騎手が急性虫垂炎のため乗り代わり)。和田竜騎手は京都新聞杯(G2)1着などコース実績のディープボンドに騎乗します。
どちらも穴馬として狙ってみる価値はありそうです!
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/8/22(金) ダノンデサイルと挑んだイギリス遠征は本領発揮ならず【戸崎圭太コラム】
- 2025/8/22(金) 【キーンランドC】金言コメントに注目!「外枠→内枠」で大変身が期待できる特注馬
- 2025/8/22(金) 期待の自厩舎2歳馬コンビ登場!力を合わせて新馬戦勝利に挑む!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/8/21(木) 新潟2歳Sはリネンタイリンに騎乗【柴田大知コラム】
- 2025/8/21(木) 【キーンランドC】馬券率5割!札幌芝1200mで驚異的な成績を残す「激アツ種牡馬」
- 2025/8/20(水) 【新潟2歳S】将来性豊かなサンアントワーヌが若駒の重賞に臨む
- 2025/8/17(日) 【中京記念】うら若き乙女が並みいる古馬を打ち破る!マピュースが重賞初V!
- 2025/8/17(日) 【札幌記念】一昨年のリベンジ果たす!トップナイフが重賞初制覇!