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【天皇賞・秋】豪華メンバー集結!王者決定戦は穴も来る?
2020/10/25(日)

昨年の天皇賞・秋は女王アーモンドアイが貫禄勝ち
昨年の天皇賞・秋は、安田記念3着以来約5ヶ月振りの出走となる1番人気アーモンドアイが好位インをロスなく追走し、直線では最内から突き抜けて3番人気ダノンプレミアムに3馬身差をつける完勝劇で自身6つ目となるG1タイトルを手にした。長い歴史を誇り、JRA賞の行方にも大きく関わる中長距離路線最高峰のレース。
昨年の優勝馬アーモンドアイが今年も参戦を予定している。当然舞台設定は申し分なし。安田記念以来というのも、圧巻のパフォーマンスを見せた昨年同様のローテーション。既に経験済みの調整過程だけに、昨年と今年の仕上がり具合も比較しやすいだろう。
春の天皇賞2連覇を決めたフィエールマンが、約6ヶ月振りに実戦を迎える。秋の天皇賞参戦は今回が初めて。それどころか東京コース出走自体が新馬戦以来、約2年9ヶ月振りという状況。これだけの実績馬なら問題はないと思うが、一応コース適性について改めてチェックしておいても良いだろう。
宝塚記念を快勝したクロノジェネシスも出走を予定。前走は道悪の得手不得手も結果に影響したのかもしれないが、そのような要素以上にクロノジェネシスの能力の高さを感じさせる走りを見せた。春シーズンから更なる変化を見せるか、中間の調整過程に注目したい。
他にもキセキ、ダノンプレミアム、ブラストワンピースなど、国内外のG1ホースが顔を揃え、デアリングタクトとコントレイルの活躍で盛り上がりを見せた3歳クラシックに負けないくらい贅沢なレースを楽しめそうだ。
近5年の勝ち馬全てがその年のJRA賞を受賞しているように、時代のトップホースが出走しているだけに1番人気馬の成績も安定しており、2018年10着に終わったスワーヴリチャード以外の4頭は勝利を挙げている。
ただ偶然とはいえ近5年のうち2017年以外の4年では6番人気馬が馬券圏内にきているし、二桁人気馬も2回馬券圏内にきているように、固い決着ばかりではなく中波乱も十分起こりうる。そもそもこの舞台に出走している時点で能力は高いので、人気の盲点になりそうなタイプもくまなく探しておきたい。
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