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【天皇賞・秋】菊花賞も完璧ヒット!アンカツが狙う『アーモンドアイの逆転候補』
2020/10/31(土)
安藤勝己さんはかつてダイワメジャーで天皇賞・秋を優勝
先週の菊花賞は自信の◎コントレイルから、1~3着パーフェクト的中!スプリンターズSもバッチリ当て、秋G1も絶好調の「アンカツ」こと安藤勝己さん。
今週の天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)も、2006年のダイワメジャーで勝利した元ジョッキーの視点からズバリ予想します!
☆ポイント☆アーモンドアイを負かす可能性がある馬
東京芝2000mは強い馬に有利。言い方を変えれば『ごまかし』が利かない、能力がそのまま結果として反映されやすい舞台だと思う。
2006年に私が騎乗して勝ったダイワメジャー(4人気)は、瞬発力勝負にならなければ勝てる手応えはあった。理想的なレースで結果を出すことができたね。
2008年2着したダイワスカーレット(2人気)は休み明けでテンションが高く、かなり速いペースの逃げになってしまった。直線で馬群に沈むと思ったんだけど、勝ったウオッカと長い写真判定の末にハナ差の2着。馬の能力が高かかったとしか言いようがない。
2010年に2着だったペルーサ(4人気)も、かなり能力が高かった。出遅れて後ろからになったぶん届かなかったけど、課題のスタートを決めてブエナビスタの直後くらいに付けられていれば差し切れた自信はあるよ。
話を今年の天皇賞・秋に戻すと、アーモンドアイにとって東京芝2000mはベスト条件。ルメールも位置取りにこだわらず、馬のリズムに合わせて乗ればいいだけ。ぶっつけ本番のローテーションは圧勝した昨年と同じ。もはや不安材料にはならない。
もしアーモンドアイを負かす可能性があるとすれば、ペルーサみたいに瞬発力に優れた東京向きの馬だろうね。私が乗り方次第で面白いと思っている馬も、末脚は確かなものを持っている。アーモンドアイ相手でも際どい勝負に持ち込めるかもしれない。
先週の菊花賞は◎コントレイルからパーフェクト予想!G1レース通算22勝の名ジョッキー・アンカツこと安藤勝己さんがズバリ予想!
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